「和歌山市」の【アシナガバチ駆除勝手口】2015/04/25
和歌山県和歌山市アシナガバチ駆除勝手口のアシナガバチ駆除2015年4月25日(土)駆除の御依頼を頂きましたのは30代の女性。御自宅は一戸建てなのですが,つい最近に建てられたばかりの新築物件。そんな御自宅の勝手口頭上辺りの外壁部分に蜂の巣があるのを発見してしまった!ということで御連絡頂いたのですがまさか建てたばかりのお家に蜂に巣作りされてしまうなんて思ってもいなかったのでかなりショックだったのです。つい最近に勝手口に出た際,何気に頭上を見上げたところ,外壁に何やらおかしな物体が存在したのです。そこにはそんな物体があるはずはないので近付きよく確認してみたのです。するとそれはなんと蜂の巣だった!外壁が白色なので特にその蜂の巣が不自然に目立っていたのです。ハチの種類はアシナガバチ。最初に確認した際には巣に一匹のハチの姿があった。しかし,その後に確認した際には巣にはハチの姿は無かったということ。しばらく様子を見ていたのですがハチの姿は無かったので自分で巣を払い落としてしまおうかと思ったのですが,それで大丈夫なのか疑問を感じることになったのでした。そんな蜂の巣が気になり勝手口に出ることが出来なくなってしまったのです。こういう事でございました。お客様宅は建てられたばかりの新築物件ということでしたが,蜂に関しては建物の新旧に関係なく巣作りされてしまうことがよくあるのです。特にアシナガバチに関しては新築物件であっても巣作りされる時はすぐに巣作りされてしまい,状況によっては毎年のように敷地内が標的となってしまうこともありますので,お客様宅も今回だけではなく今後も定期的に全域の点検を行って頂くことが重要でしょう。早急に駆除にお伺い。該当の勝手口を確認しますと,頭上の壁面に不自然な物体。セグロアシナガバチの巣。時期的にそれぞれの新女王蜂が新たに巣作りを開始し出している時期になるので,巣は初期サイズ。この新女王蜂というのは元々昨年に周辺にて巣作りされていた巣より誕生した女王蜂なので昨年以前から周辺にてアシナガバチが巣作りを行っているということです。現時点では巣にアシナガバチの姿はなし。この時期というのは女王蜂自ら巣作りなどを行っているので頻繁に巣を離れるのです。その離れている際に巣のみを駆除してもそれは完全な駆除は出来ておらず,巣に戻って来た女王蜂にすぐに近辺に巣作りを開始されてしまう事がありますので必ず巣と女王蜂を一緒に駆除することが重要になります。同じ所に再度巣作りされてしまうという事態はこの時期によく発生する事態なのでかなり注意が必要です。女王蜂の帰りを待っている間に敷地内その他の箇所も細部まで調査実施。すると・・・裏手の二階最上部軒部分にも!同じくアシナガバチの巣。こちらも巣に対して女王蜂が一匹の状況。今シーズンに巣作り開始された巣。セグロアシナガバチに関しましてはこのように敷地内の複数箇所に巣作りされてしまう事態がよく発生しますので注意が必要なアシナガバチです。まずはこちらから駆除実施で慎重に巣に最接近し一匹の女王蜂を退治し巣も跡形なく完全に除去。これで完全に駆除完了です。引き続きその他の箇所も調査させて頂いた結果,他では現時点では巣作りされていないことを確認。そして勝手口の確認をしますと,そこには一匹のアシナガバチの姿。巣に戻って来てくれましたのでこのタイミングで蜂を退治しそして巣も跡形なく完全に除去。巣の内部を確認しますと,双方共にまだ全てが卵状態で一匹も幼虫へ孵化していない状況。これで安心して頂くことが出来ます。今回の巣に関しては完全に問題ないのですがしかし今後もいつ何時アシナガバチの標的となってしまうか分からない状況なので定期的に全域の点検を行って頂く必要があります。今回は比較的発見が容易な箇所に巣作りされておりましたが,目の届きにくい箇所や,想定外の箇所に巣を作られてしまうこともよくありますので,要注意です。
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