数種類の【アシナガバチ】について巣の形状などご説明します!
ご家庭の敷地内に最も巣作りされやすいアシナガバチについてご紹介します。もしかしたら過去に見たことがある蜂の巣かもしれません。弊社撮影の実際の写真と共に巣の形状などご紹介させて頂きますのでご覧頂くとどのアシナガバチなのか把握出来ると思います。

アシナガバチってどんな蜂?

アシナガバチについて

 

弊社駆除対応地域である
大阪府,奈良県,京都府,兵庫県
和歌山県内において山間部,都市部に
関わらず幅広く生息している
アシナガバチについて御紹介します。

 

アシナガバチに関しましては一般家庭の
一戸建て敷地内,マンションベランダ
などにかなりの確率で巣作りしやすい
蜂なので発見した蜂の巣はこちらの
アシナガバチであることが多くなります。

 

こちらのページでは数種類存在する
アシナガバチに関して簡単に御紹介
させて頂きます。

 

 

セグロアシナガバチ

 

セグロアシナガバチに関しましては最も
遭遇率の高いアシナガバチになります。
山間部,都市部関係なく幅広い地域に
生息しており,かなりの大都会でも
お目にかかるアシナガバチです。
体長は約2,5㎝前後で飛翔している
姿はかなり大きく感じることでしょう。

 

セグロアシナガバチ

 

巣の形状はお椀を逆さにしたような形状で
ハニカム構造の巣穴が丸見え状態に
なっております。
巣の色は基本的にグレー色ですが
巣の材料によってはベージュ色であったり
茶色,こげ茶色のケースもあります。
中には営巣箇所近辺の一般家庭の
外壁塗装を利用することもあるため
鮮やかな緑色などが混同している
こともございます。

 

セグロアシナガバチの巣

 

セグロアシナガバチの巣

 

セグロアシナガバチの巣

 

セグロアシナガバチの巣

 

セグロアシナガバチに関しましては
時期,状況などの例外を除き
時が経過すると共に巣は巨大化
ハチの数も芋づる式に増加していく
アシナガバチなので発見出来た時点で
すぐに対処しておくことが重要です。

 

フタモンアシナガバチ

 

フタモンアシナガバチに関しましても
セグロアシナガバチ同様,遭遇率の
高いアシナガバチになります。
山間部,都市部関係なく幅広く
生息しており,一般家庭の敷地内に
巣作りしやすいアシナガバチになります。
体長は約1,5㎝前後なので
アシナガバチの中では比較的体長が
小さなハチになります。

 

フタモンアシナガバチ

 

巣の形状は基本的にお椀を逆さに
したような形状ですが,営巣箇所に
よってはそちらの箇所に合わせ
自由自在に縦長,横長に巣作りを
行えるタイプのアシナガバチになります。
巣の色は白色,ベージュ色,巣の材料に
よってはグレー色,茶色の巣もございます。

 

フタモンアシナガバチの巣

 

フタモンアシナガバチの巣

 

フタモンアシナガバチの巣

 

フタモンアシナガバチの巣

 

フタモンアシナガバチに関しましては
体長が最も小さいため,それだけ巣穴の
サイズが小さくなります。ということは
他のアシナガバチと比べ巣の大きさは
同一でもハチの数が多くなるのです。
巣の大きさの割にハチの数が多いのが
特徴となります。そしてこのハチも時が
経過すると巣はかなり巨大化,蜂の数も
芋づる式に増加していきますので
発見出来た時点ですぐに対処しておく
ことが重要になります。

 

キアシナガバチ

 

キアシナガバチに関しましては比較的
山間部寄りに生息しているハチになり
こちらも一般家庭の敷地内に巣作り
しやすいアシナガバチになります。
中でもお庭に植えられている植木の
枝部分に巣作りすることが多い
傾向があります。
体長はアシナガバチの中でも最も大きく
約2,5㎝前後ですが中にはセグロ
アシナガバチよりも大きな個体もいます。
そしてアシナガバチの中では最も巣を
巨大化させていくハチで最も凶暴で
危険性の高いアシナガバチになります。
巣作りのサイクルも最も速いので
早急に対処する必要があります。

 

キアシナガバチ

 

巣の形状は基本的にお椀を逆さに
したような形状になります。
巣の色はグレー色,巣の材料によっては
茶色,こげ茶色の巣もございます。

 

キアシナガバチの巣

 

キアシナガバチの巣

 

キアシナガバチの巣

 

キアシナガバチの巣

 

キアシナガバチに関しましては
生息域は限られていますが
アシナガバチの中でも最も凶暴で
巣を特大化させていくこともある
アシナガバチなので巣作りされているのを
発見なさった際は無防備に接近する
ことは控えるようにしましょう。

 

キボシアシナガバチ

 

キボシアシナガバチに関しましては
山間部,都市部関係なく生息して
いるのですが,セグロアシナガバチなどに
比べると個体数が少ないため
なかなかお目に掛からないタイプの
アシナガバチになります。
セグロアシナガバチなどに比べると
それ程巣は巨大化せず,ハチの数も
桁違いに増加していくことのない
アシナガバチになります。
体長は約2㎝から2,5㎝となります。

 

巣の形状はセグロアシナガバチなどと
同様にお椀を逆さにしたような形状で
巣の色はグレー色,巣の材料によっては
ベージュ色,茶色の巣もございます。
キボシアシナガバチに関しまして
最も特徴的なのがサナギ状態となった
巣穴の蓋部分が通常は白色なのですが
鮮やかな黄緑色あるいは黄色になります。

 

キボシアシナガバチの巣

 

キボシアシナガバチの巣

 

キボシアシナガバチの巣

 

キボシアシナガバチの巣

 

キボシアシナガバチに関しましては
山間部,都市部関係なく生息しており
滅多にお目に掛かれない蜂ですが
こちらも一般家庭の敷地内に巣作り
することがよくあり,きっかけがあれば
刺されることもありますので生活に
影響が出る箇所に巣作りしている
場合は発見出来た時点で駆除
しておく方が良いでしょう。