弊社駆除対応地域である
大阪府,奈良県,京都府,兵庫県
和歌山県内において山間部,都市部に
関わらず幅広く生息している
アシナガバチについて御紹介します。
アシナガバチに関しましては一般家庭の
一戸建て敷地内,マンションベランダ
などにかなりの確率で巣作りしやすい
蜂なので発見した蜂の巣はこちらの
アシナガバチであることが多くなります。
こちらのページでは数種類存在する
アシナガバチに関して簡単に御紹介
させて頂きます。
セグロアシナガバチに関しましては最も
遭遇率の高いアシナガバチになります。
山間部,都市部関係なく幅広い地域に
生息しており,かなりの大都会でも
お目にかかるアシナガバチです。
体長は約2,5㎝前後で飛翔している
姿はかなり大きく感じることでしょう。
巣の形状はお椀を逆さにしたような形状で
ハニカム構造の巣穴が丸見え状態に
なっております。
巣の色は基本的にグレー色ですが
巣の材料によってはベージュ色であったり
茶色,こげ茶色のケースもあります。
中には営巣箇所近辺の一般家庭の
外壁塗装を利用することもあるため
鮮やかな緑色などが混同している
こともございます。
セグロアシナガバチに関しましては
時期,状況などの例外を除き
時が経過すると共に巣は巨大化
ハチの数も芋づる式に増加していく
アシナガバチなので発見出来た時点で
すぐに対処しておくことが重要です。
フタモンアシナガバチに関しましても
セグロアシナガバチ同様,遭遇率の
高いアシナガバチになります。
山間部,都市部関係なく幅広く
生息しており,一般家庭の敷地内に
巣作りしやすいアシナガバチになります。
体長は約1,5㎝前後なので
アシナガバチの中では比較的体長が
小さなハチになります。
巣の形状は基本的にお椀を逆さに
したような形状ですが,営巣箇所に
よってはそちらの箇所に合わせ
自由自在に縦長,横長に巣作りを
行えるタイプのアシナガバチになります。
巣の色は白色,ベージュ色,巣の材料に
よってはグレー色,茶色の巣もございます。
フタモンアシナガバチに関しましては
体長が最も小さいため,それだけ巣穴の
サイズが小さくなります。ということは
他のアシナガバチと比べ巣の大きさは
同一でもハチの数が多くなるのです。
巣の大きさの割にハチの数が多いのが
特徴となります。そしてこのハチも時が
経過すると巣はかなり巨大化,蜂の数も
芋づる式に増加していきますので
発見出来た時点ですぐに対処しておく
ことが重要になります。
キアシナガバチに関しましては比較的
山間部寄りに生息しているハチになり
こちらも一般家庭の敷地内に巣作り
しやすいアシナガバチになります。
中でもお庭に植えられている植木の
枝部分に巣作りすることが多い
傾向があります。
体長はアシナガバチの中でも最も大きく
約2,5㎝前後ですが中にはセグロ
アシナガバチよりも大きな個体もいます。
そしてアシナガバチの中では最も巣を
巨大化させていくハチで最も凶暴で
危険性の高いアシナガバチになります。
巣作りのサイクルも最も速いので
早急に対処する必要があります。
巣の形状は基本的にお椀を逆さに
したような形状になります。
巣の色はグレー色,巣の材料によっては
茶色,こげ茶色の巣もございます。
キアシナガバチに関しましては
生息域は限られていますが
アシナガバチの中でも最も凶暴で
巣を特大化させていくこともある
アシナガバチなので巣作りされているのを
発見なさった際は無防備に接近する
ことは控えるようにしましょう。
キボシアシナガバチに関しましては
山間部,都市部関係なく生息して
いるのですが,セグロアシナガバチなどに
比べると個体数が少ないため
なかなかお目に掛からないタイプの
アシナガバチになります。
セグロアシナガバチなどに比べると
それ程巣は巨大化せず,ハチの数も
桁違いに増加していくことのない
アシナガバチになります。
体長は約2㎝から2,5㎝となります。
巣の形状はセグロアシナガバチなどと
同様にお椀を逆さにしたような形状で
巣の色はグレー色,巣の材料によっては
ベージュ色,茶色の巣もございます。
キボシアシナガバチに関しまして
最も特徴的なのがサナギ状態となった
巣穴の蓋部分が通常は白色なのですが
鮮やかな黄緑色あるいは黄色になります。
キボシアシナガバチに関しましては
山間部,都市部関係なく生息しており
滅多にお目に掛かれない蜂ですが
こちらも一般家庭の敷地内に巣作り
することがよくあり,きっかけがあれば
刺されることもありますので生活に
影響が出る箇所に巣作りしている
場合は発見出来た時点で駆除
しておく方が良いでしょう。