一年限りの【アシナガバチの生涯】についてご紹介します
アシナガバチの生涯ってどんなの?アシナガバチの一生についてアシナガバチに関しましては一年限りの一生となります。どの種類のアシナガバチでも同様で一年ごとに繰り返し巣作り及び子育てを行っていくことになります。こちらのページではそんなアシナガバチの生涯を簡単にご説明させて頂きます。3月~4月頃長い冬が終え,そろそろ暖かくなってくる季節がアシナガバチにとって一年の始まりとなります。昨年の段階で最終的に誕生していた新女王蜂が長い冬眠から目覚め活動を開始し出す時期なのです。その冬眠箇所というのが一般家庭の敷地内であることが多く屋根裏内壁内部換気口内部などで冬眠に入ることがあります。中には最終的に巣を飛び立たずにそのまま巣にて冬眠に入るケースもまれにございます。基本的にアシナガバチの場合は最終的に巣を飛び立つのですが,稀に巣にて冬眠に入っているケースもございますので冬季などに御自分で巣を撤去なさる際は十分ご注意ください。上記のような箇所で冬眠に入る際一匹のみではなく,複数匹から数十匹で冬眠に入ることになります。それらが冬眠から目覚めたての際はしばらくそちら近辺にて生活することになるのでこの時期に突然たくさんのアシナガバチが飛び出しているという際は近くが冬眠箇所になっていたという場合もあります。4月~5月頃冬眠から目覚めたアシナガバチの新女王蜂たちそれぞれがそろそろ巣作りを開始し出すのがこの時期。アシナガバチに関しましては必ず毎年一から巣作りを行いますので昨年などに巣作りされていた巣を再利用することはございません。巣作りを開始したてなのでまだ巣は初期サイズの小さな蜂の巣で巣に対してハチの数が女王蜂一匹のみとなります。この時期は女王蜂一匹のみで巣作り及び子育てを行っておりますので巣は急激に巨大化することはなくハチの数も急激に増加するということはありません。この時期に巣を発見し完全に退治することが出来れば危険性を最小限に抑えることが出来,様々な弊害が発生することも防止出来ます。この時期にアシナガバチの巣を発見し,御自分で駆除なさる方もおられるのですがその場合は後々様々な弊害が発生してしまうこともありますので万全の態勢で完全に駆除するつもりで行って頂くことが重要です。6月~7月頃女王蜂一匹のみで子育てを行っていた中そろそろ子育てされていた幼虫がサナギ状態となり,そのサナギが羽化し成虫のアシナガバチとして誕生してくる季節。この幼虫たちが成虫のアシナガバチとして誕生し出してくると,皆が巣作り,子育てに参加することになりますので小さな巣だったアシナガバチの巣は徐々に大きく成長していくことになり,それに合わせてハチの数も例外を除き増加してくることになります。この時期に入り,ハチの数が増加し出してくると,それだけ巣に行き来するハチの数が増加することになるのでそれだけアシナガバチの姿を目撃する頻度が高くなります。ということは異変に気付かれる方が多くなりハチに巣作りされているのを発見することの多い季節になります。アシナガバチに関しまして6月以降は一気にハチの数が増えてくることになるので出来る限り早急に退治しておく方が良いでしょう。そして刺されてしまう方も多くなってきますのでご自分で蜂の巣駆除をなさる際は細心の注意が必要です。8月~9月頃猛暑真っ只中のこの季節というのはアシナガバチに関しましては例外を除きかなり巣は巨大化,最大級の大きさに成長している時期となります。そしてハチの数も数十匹から中には数百匹にまで増大していることも。かなり危険な季節この時期はアシナガバチの巣を発見してもむやみに近付かない巣に振動を与えない殺虫剤を噴射しないといったことが重要になります。9月頃になるとほぼ巣は最終段階でそれ以上巣が巨大化することはございません。ですが巣の内部からはほとんどの幼虫が羽化しているためハチの総数は最大級に増加していることになります。巣の内部に幼虫が存在しないことが多いので頻繁に巣へ行き来することはあまりなく,ほとんどの大群のアシナガバチが巣に群がっている状況が多くなります。そして最終的に翌年に向けての新女王蜂が誕生することになるのです。最大級に巣が巨大化,ハチの数が増加しているこの時期にはむやみに殺虫剤を噴射しない,特に殺虫剤を使用せず巣のみを払い落としてしまうような行為は絶対に避けるようにしましょう。とんでもない事態に発展してしまうこともあります。10月~11月頃巣の内部より誕生した全てのハチがしばらく巣にて生活していたのですがそろそろ全てのアシナガバチが巣を飛び立つ時期がこの季節となります。巣を飛び立ったアシナガバチたちが場所を選ばず大群で群がり出しそちらを巣代わりにしばらく生活するといった事態が発生する季節になります。軒下玄関ドア窓サッシ共用廊下天井などなど様々な箇所に突然大群のアシナガバチが発生することがあるのです。群がっている箇所によっては玄関の出入りが出来ないベランダの窓が開けられないといった事態に陥ってしまうことが多いのがこの季節になります。この群がりは数十匹なのが平均ですが中には百匹程が群がっていることもあるため,かなり不気味に感じます。ですがこの時期は新たに巣作りを開始しようとしていることはありません。11月頃に入るとそろそろアシナガバチに関しましては最終のシーズンになります。あちらこちらで新女王蜂が雄バチと交尾を行う姿が見受けられます。そして新女王蜂はそろそろ冬眠の準備に入ることになります。12月頃新女王蜂たちが冬眠出来る箇所を探し当て,あるいは旧女王蜂が冬眠に利用していた箇所を再度利用することもよくございます。毎年11月~12月に蜂を見かける毎年3月頃に蜂をよく見かける巣作りはされたことはないといったケースでは実は敷地内の何処かがアシナガバチの冬眠箇所になっていたということもよくあります。11月下旬から12月上旬のまだ気温の高い段階ではしばらく冬眠箇所を拠点に生活しますのでアシナガバチの姿を見かけた場合は一度敷地内の全域を点検してみるのも良いかと思います。冬眠の準備が整い,気温が一気に下がる頃には本格的に新女王蜂が冬眠に入ることになります。その頃にはハチの姿は一切見かけなくなります。そうしてアシナガバチの新女王蜂は永い眠りにつくことに。次に目を覚ますのは翌年の長い冬が明けた春先の3月頃となります。このようにアシナガバチの生涯のサイクルが継続するというわけです。中には異常気象等により2月頃に冬眠から目覚めることも稀にございますがそれはまた別のお話・・・どんな所に巣作り?賃貸物件の対処方法駆除料金はこちら!メールでお問い合わせ
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