「空の巣も必ず撤去」【宇治市の蜂の巣駆除】2015/12/28
宇治市スズメバチの巣駆除空っぽのスズメバチ巣駆除2015年12月28日(月)駆除の御相談を頂きましたのは京都府宇治市在住の男性。御自宅は一戸建てなのですが裏手に位置する二階最上部の軒部分に蜂の巣があるのを発見した!ということで御連絡頂いたのですがそんな蜂の巣を発見なさったきっかけは近々該当の蜂の巣がある箇所のお部屋のエアコン工事が迫っていたため,念のため屋外側の状況を確認した際の時の事だったのです。地上から見上げたところ,最上部の軒におかしな物体があったのです。遠目だったので一体何なのか分からなかったのですが,気になり二階の窓からそちらを確認してみることに。するとそれはなんと形や色から判断してスズメバチの巣だったのです!そんな光景にかなりビックリ!まさか我が家にスズメバチの巣があるなんて・・・今までそんなスズメバチの巣があるなんて全く気付く事が出来なかったのです。数日後には工事が迫っているのでそれまでにはなんとかしないといけない。ということで厄介なお悩みを抱えることとなったのでした。そちらの軒部分というのが敷地内の裏手に位置していたので特に発見が困難だったのです。更にそちら近辺の二階のお部屋は普段ほぼ使用されていなかったので,室内側からも異変に気付く事が出来なかったのです。今回はたまたま工事が迫っているという事で該当箇所を確認したため,蜂の巣を発見出来たのですが,やはり裏手などはこのようなきっかけが無い限り,通常の生活を送っているだけでは発見は困難でしょう。そんな中,裏手などは気付かぬうちに巣作りされ巣は巨大化,ハチの数もかなり増加してしまい発見出来た頃にはとんでもない状況に陥っていたということがほとんどですので敷地内の裏手というのも重要な点検ポイントとなります。今回お客様はスズメバチの巣を発見してからその後も様子を見ていたのですが,ハチの姿は確認出来ず,巣へ出入りしているスズメバチの姿も無かったということ。これは時期的に既に巣での活動を終了しており全てのスズメバチが飛び立ったあとということになります。この時期というのは例外を除き,全てのハチが巣を飛び立ち,巣は空っぽ状態となるのです。巣作りされた時期,状況などによっては最終的に新女王蜂が多数誕生してしまいそれらが飛び立ってしまうと,再度翌年に周辺にてそれらが巣作りを開始し出すという事態が発生するのです。ですので最終的に巣は空っぽ状態となるのでそちらの巣に関しては危険性は無くなることになるのですが,後々の事を考えると活動中に完全に駆除しておくことが重要でしょう。そして完全に空っぽ状態となっていても巣の内部にまだ複数のスズメバチが残っていることもありますので,不用意に払い落とす行為は避けた方が良いでしょう。今回もまだ巣の内部にハチが存在する可能性もあるため,注意が必要になります。工事が迫っているので早急に御対応。該当の二階最上部を確認しますと,それはコガタスズメバチの巣。軒の外壁にこびりつける形で巣作り。二階最上部ということもあり,更には裏手なので発見はかなり難しい箇所。しばらくハチの動向を調査したところやはりスズメバチの気配は特になし。巣の内部を確認するためにも駆除実施。少し高所となりましたので慎重に最接近。念のため内部に薬剤注入し,そして巣も跡形なく完全に撤去。巣の内部を確認したところ,やはり既に全てのハチが羽化した状態でほとんどのスズメバチが既に飛び立っていましたがやはり数匹のスズメバチがまだ存在している状況でした。これで安心して工事を開始して頂くことが出来ます。念のため敷地内その他の箇所全域も調査し他では問題ないことを確認出来ましたので駆除作業の完了。今回に関しては完全に問題無いのですが今後もハチの種類を問わずいつ何時ハチの標的となってしまうか分かりませんので,特に裏手の全域も忘れずに定期的に点検を行っておくことが重要になります。そして頭上の軒下などは意識的に見上げないと状況が把握出来ませんので隅々まで見上げて頂くことをおススメ致します。更に今回のような既に飛び立ってしまっている活動終了したハチの巣でも放置することなく必ず撤去しておくことが重要です。空の巣が残ってしまっているとその巣がサインとなってしまい,その他のスズメバチにも巣作りされてしまうことがあるので,もしも敷地内に空の蜂の巣を発見した場合は出来る限り全て除去しておく必要があります。
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