大阪府和泉市スズメバチ駆除二階軒のスズメバチ巣駆除2023年10月7日(土)駆除の御依頼を頂きましたのは大阪府和泉市在住の女性。一戸建て御自宅の頭上最上部に位置する二階軒下部分に蜂の巣があるのをつい最近に発見した!ということで御連絡頂いたのですがそんな蜂の巣を発見なさったのはお客様御自身という訳ではなく,ご近所の方が発見し御指摘を受けたということだったのです。そんな突然の御指摘を受け,確認してみたところ,そこには蜂の巣らしき物体があったのでかなり驚かれたのでした。実はお客様宅では過去にも蜂に巣作りされてしまったことがあり,定期的に敷地内の点検を行うようにはしていたのですが,気付くことが出来なかった。ですが該当の軒下部分も点検は行っており2ヶ月程前までは存在していなかったはずということでございました。ハチの種類は詳しくお聴きした結果スズメバチの巣。今回は春先頃からは定期的に点検をなさっていたということでしたが,その頃には巣は無くほんの1~2ヶ月程前から巣作りされていたということであれば,そちらに女王蜂が一匹のみで新たに巣作りを開始し出したというわけではなく,集団でやって来て一気に巣を作り上げたということが考えられます。スズメバチの中でも種類によってはそういった事態がよく発生することがあり単なるお引越しの場合もあれば,近辺に元々巣作りされていた関連性のある巣が存在するケースもあるのです。しかし今回は地域的に判断しそのような事態を発生させるスズメバチは生息していないと考えられましたので,その他のスズメバチで引っ越ししてきたということで間違いなさそう。7月~8月以降にかけては上記のような事態がよく発生し,その際は集団で一気に巣作りを行うことになりますので巣は一月もあれば立派なスズメバチの巣へと成長してしまいますので,出来る限り早期に異変を察知しておく必要があります。そして今回のケースのようにご自分で蜂の巣を発見するわけではなく,ご近所の方々などが発見し,御指摘を受けた場合はすぐに対処しないといけないということで冷静な判断が出来ない事もありますので出来る限りご自分で異変を察知しておくことをおススメ致します。早急に駆除にお伺い。該当の2階最上部を確認しますと,それはコガタスズメバチの巣。軒と外壁にこびりつける形で巣作りされていたのです。巣の大きさから判断してもほんの2ヶ月以内に巣作りされていた可能性。定期的に巣へスズメバチが出入り。状況が把握出来ましたので駆除。かなりの高所となりましたので慎重に巣に最接近。現時点で内部にいるスズメバチたちを全て退治し巣も跡形なく完全に撤去。ここからは巣に戻ってくる戻りバチを地道に捕獲退治実施。念のため軒下全域には薬剤散布し残留処理実施し,戻りバチをほぼ退治出来たところで駆除作業の完了。巣の内部を確認しますと,幼虫がまだ複数存在しましたのでしばらくこちらで生活していたことでしょう。これで安心して頂くことが出来ます。今年度に関しては新たに蜂に巣作りされることはありませんが,来年度以降もいつ何時標的となってしまうか分かりませんので春先頃からは定期的に全域の点検を行って頂く必要があります。今回のコガタスズメバチに関しては毎年のように巣作りされることはあまりありませんが,過去にはアシナガバチにもよく巣作りされていたということでアシナガバチに関しては毎年のように巣作りされることがよく発生しますのでアシナガバチに対しても注意が必要です。