「和歌山市」の【スズメバチ巣駆除植木】2015/10/20
和歌山県和歌山市スズメバチ駆除植木のスズメバチ巣駆除2015年10月20日(火)駆除の御依頼を頂きましたのは市内の戸建て住宅にお住まいの女性。御自宅玄関先すぐ側に植えられている植木の枝部分に大きな蜂の巣があるのを発見してしまったので,近辺に近寄ることが出来なくなってしまった!ということで御連絡頂いたのでした。ハチの種類は詳しくお聴きした結果スズメバチで間違いなし。そちらの植木というのが玄関先に植えられているため,毎日のようにすぐ側を行き来していたのですが今まで全く気付く事が出来なかった・・・そしてつい最近に玄関の出入りを行おうとした瞬間,すぐ頭上にて物影が目に入ったのです。ふと頭上を見上げたところ,なんとその物影は大きな蜂だったのです。突然の事に驚きすぐに屋内へ避難!冷静になり,よく考えてみたところハチの姿があったということは近くに巣を作られているという事なのかと不安になり,しばらく経過後再度玄関から頭上の様子を確認してみることに。すると・・・頻繁に大きな蜂の姿がそこにはあった!そしてふとすぐ側の植木部分に目をやるとなんとそこには大きな蜂の巣があったので腰が抜けそうになってしまうことに。恐怖でその後は玄関の出入りもままならない状況に陥ってしまったのでした。今回に関しては巣作りされている箇所が植木の少し高さのある枝部分でしたので普段何気なく玄関の出入りをしているだけでは,なかなか気付く事が出来ない箇所だったのです。普段頭上の隅々まで意識的に目を向けることなどほとんどございませんのでなかなか気付けないのです。ましてや自宅に蜂の巣があるなんて思いもしませんので,そんなつもりで点検などなさらないからです。こういった事もよくあることで日常生活のすぐ側に蜂の巣があるのに全く気付くことが出来ない・・・そして気付けた頃には巣はかなり巨大化しており,ハチの数も桁違いに増加してしまっていたという事になるのです。ですので普段からもしかすると蜂に巣作りされてしまうかも分からないという事を前提に敷地内の頭上なども忘れずに点検を行っておくことが重要です。玄関の出入りに支障が出てしまっている状況なので迅速に御対応。該当の玄関先を確認したところ,それはコガタスズメバチの巣。頭上の植木の枝の僅かな隙間部分をうまく利用し巣作りされていたのです。巣は直径30㎝程に巨大化しており,ハチの総数も最大級に増加。この時期はスズメバチに関しましても最終のシーズンに入っており,巣は最も巨大化しハチの数も最も増加している時期なのです。ハチの数が最も増加しているという事はそれだけハチの姿を目撃する確率が高くなるため,巣を発見しやすい時期とも言えるでしょう。ですがこの時期にはとんでもない状況に陥っていることがほとんどなので出来る限り早期に巣を発見し駆除しておくことが重要になるでしょう。駆除実施で慎重に巣に最接近。内部のスズメバチたちを全て退治し巣も枝ごと完全に撤去完了。巣の内部を確認しますと成虫だけでも軽く150匹以上に増加しており,幼虫の姿もまだまだ存在。巣に戻ってくる戻りバチが多数なのでしばらく待機し捕獲駆除実施。長時間の駆除となりましたが,ほぼ退治出来たところでスズメバチ駆除作業の完了。これで安心して頂くことが出来ます。コガタスズメバチに関しましては毎年のように巣作りされてしまう事はあまりありませんが,今回をきっかけに今後も定期的に全域の点検を行って頂く必要はあります。そして植木の頭上や一階,二階の軒下など普段目をあまり向けることのない箇所にも意識的に目を配るようにし,全域を把握しておくことが重要になります。
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