和泉市内マンション共用部立体駐車場の蜂の巣駆除調査2015年5月11日(月)マンションの敷地内に設置されている立体駐車場の中に蜂に巣作りされていないかどうかの調査をやってほしい。という事で調査駆除の御依頼を頂いたのですが実は今回のマンション立体駐車場は以前にも駆除させて頂いたことがあり,その際は異変を察知されていたものの,まさか巣作りされているとは思いもしなかったので,対処が遅れ立体駐車場内部にて巣はかなり巨大化しそして一ヶ所のみならず,多数の箇所に巣作りされていたという大変な事態に陥ってしまっていたのです。駐車場を利用されている入居者の方々が昇降操作を行う度に立駐内部から蜂が飛び出して来るというかなり危険な状態だったのです。そんな状況があったため,早めの対処を実施しておくことになったのでした。今回も周辺ではチラホラとハチの姿を目撃しているため,もしかしたら立駐下部に巣作りされているかもしれないということだったのです。マンションなどの共用駐車場が立体式になっているタイプの場合もよくあるのですがその立駐の鉄骨部分に巣作りされてしまうというわけです。ハチの種類は主にアシナガバチがよく巣作りを行うのですが,駐車スペースの裏側部分の鉄骨などに巣作りされてしまうと,一見しただけでは蜂の巣が確認出来ないことがほとんどなのでどうしても発見が遅れてしまうことが多いのです。そして昇降操作などを行った際に何故か辺りでハチが飛び回ることになり,一体何故なのか分からず徐々に危険な状況へと陥っていってしまうのです。巣が巨大化しハチの数がかなり増加し出してくると,それだけ飛び出して来るハチの数も増えるという事になり,状況によっては車両の出し入れが出来ないという最悪の事態に発展してしまうこともありますので出来る限り早期に異変を察知し,対処しておくことが重要になります。そのためには管理されている方が定期的に点検しハチが内部に出入りしていないかどうかを把握しておく必要があります。早急に調査駆除にご訪問。まずは周辺全域のハチの動向調査を実施しますと,やはりチラホラとハチの姿。早速調査の開始で一ヶ所ずつ立駐内部へ。するとやはり,今年度に関しても新たに巣作りされていたことが判明。以前と同様のセグロアシナガバチ。内部の鉄骨部分に巣作り。巣は初期サイズで巣の内部からは一匹もハチが羽化していない状況なので巣に対してハチの数は女王蜂が一匹のみの状況。春先のこの季節というのはまだ一匹の蜂が巣作りを開始したばかりになりますので巣は初期サイズになるのです。これが発見が遅れ,一ヶ月以上経過してしまうと,巣の内部から続々と蜂が誕生して来る事になりますので,それだけ危険性が高くなり,巣も一気に巨大化していくというわけです。ですのでこの時期に早期に巣を発見し,完全に駆除出来るかで後々の状況は大きく左右されることになるのです。蜂の巣に関しては出来る限り早期に発見し早期に駆除しておくことをお勧め致します。一匹の蜂を完全に退治し巣も完全撤去完了。引き続き調査していきますと,今年度も複数箇所に巣作りされている事が判明。別箇所の鉄骨部分にも！こちらにも！全てが初期段階のアシナガバチの巣。完全にハチ駆除実施し巣も完全撤去。その他の全ての箇所を調査した結果,他では現時点では巣作りされていないことを確認。これでこれらの巣に関しては完全に駆除完了出来ていますのでご安心頂く事が出来ます。ですが今後もいつ何時標的となってしまうか分からない状況には変わりは無いので定期的な点検は必須となりそうです。今回のようにマンションの敷地内に設置されている立体駐車場というのも蜂の標的となってしまうことがあり,駐車場という事は多数の入居者の方々が利用されている事になり発見が遅れてしまえばしまう程,かなり危険な状況に発展してしまう事になりますので早期に異常を察知しておくことが重要です。管理されている方が定期的に点検を行っておくことが重要なのですが,事情によりなかなか訪問出来ないというケースもあると思いますので,そのようなケースでは使用されている入居者の方々も注意を払って頂き少しでも異変を察知した場合はすぐにご報告頂ければと思います。立体駐車場の場合も車両が隣接していることになりますので,巣作りされた箇所によってはお隣の利用者様などにも間違いなく影響が及んでしまいますので,周囲の方々のためにも注意を払っておくようにしましょう。
