池田市戸建て住宅屋内屋根裏の蜂の巣駆除2022年8月16日(火)部屋の中に気付けばハチの姿があるのでかなり危険でそちらのお部屋には一切立ち入ることが出来ないでいる!という緊急の御連絡を頂いたのですが,そのハチは恐らくスズメバチかもしれないということ。ですがなぜ室内に度々ハチが姿を現すのか全く理解出来ない状況だったのです。常に窓は完全に閉められている状態なので屋外側より侵入されているとは思えない...かなり奇妙で不気味な状況。そんな状況が続いていたので,もしかしたら何処かに巣作りされているのかもしれないと感じ,一度御自宅屋外の全域の点検を行ってみることにしたのです。一階の軒部分など点検を行ってみたのですが特に蜂の巣らしき物体は無し。そして二階最上部付近に目を向けたところそこは信じられない光景が広がっていたのです!二階の外壁辺りにて多数のハチがブンブンと飛び回っている状況だったのです!そんな光景にかなり驚愕!かなり多数のハチが飛び回っていたのですがその近辺には蜂の巣らしき物体はなし。一体どういうことなのか疑問に思っていたところ,よく確認してみるとなんとそのハチは外壁の隙間から内部へ出入りしているのを確認!つまり屋内側の壁内部あるいは屋根裏内に出入りしていたというわけです。内部に巣作りされているに違いない。そう確信し駆除を御決断なさったのでした。室内にハチが姿を現していたのはその巣が原因なのかもしれないと理解されたのです。部屋に立ち入ることが出来ないのでなんとかしてほしい...こういったお悩みでございました。今回屋外側の外壁の隙間から内部にハチが出入りしていたということは間違いなく屋根裏内などに巣作りされていることになるのです。厄介な事態になります。ハチの種類は主にスズメバチ,ミツバチ,ドロバチなどが巣作りを行うのですが,今回は詳しくお聴きした結果,スズメバチで間違いなし。そしてスズメバチの中でも種類はキイロスズメバチである可能性。キイロスズメバチに関しましても今回のような外壁の隙間などから屋内側に侵入し屋根裏内などに巣作りをよく行うのです。もしもキイロスズメバチであればスズメバチの中でも最も巣を巨大化させますし,蜂の総数も最も増加させていきますのでかなり危険で厄介な状況に陥ってしまうのです。そして今回のように室内側の状況によっては屋根裏内などに巣作りされている場合,蜂が誤って室内に侵入してしまうこともありそうなれば間違いなく日常生活に支障が出てしまい,一切そちらのお部屋には立ち入ることが出来なくなってしまうのです。ですので屋根裏内などに巣作りされてしまうと室内にハチが侵入してきてしまうこともありますので,早期に異変を察知し駆除を実施しておくことが重要になります。もしも屋内側に巣作りされている場合は必ず屋外の外壁の隙間や換気口などからハチが出入りしますので,定期的に御自宅の頭上屋根付近なども点検を行っておくことが重要になります。そして少しでもハチの出入りを確認なさった際はその時点ですぐに駆除をご検討頂くことをお勧め致します。室内に立ち入れない状況なので迅速に御対応。まずは屋外側の状況を調査しますと,すぐに蜂の種類は特定,想定通りキイロスズメバチ。やはりキイロスズメバチは時期的にも蜂の総数は桁違いの様子で外壁周辺を大多数が飛び回っている状況。危険極まりない状況だったのです。それらは外壁に発生してしまっていた隙間より屋内側に出入りしていたので今回は場所的に屋根裏内に巣作り。状況が把握出来たところで次に室内の確認。すると二階へ上がると同時にすぐに異変!該当のお部屋の他,廊下などにも普通にキイロスズメバチが飛んでいる状況!かなりあり得ない危険な状態。二階自体に上がれない状況だったのです。そして該当のお部屋を確認しますと,そこは家の中とは思えない光景が広がっておりそこら中でキイロスズメバチが飛翔!一体何処から侵入しているのか...細部まで調査しますと原因が判明。それは室内側の天井部分が一部経年劣化により崩れてしまい,屋根裏内と通通状態となってしまっており,そちらから侵入されていたのです。次から次へと室内に侵入されている状態。やはり室内側に隙間などが発生してしまっているとお部屋の中にハチに侵入されてしまうという事なので,巣作りを問わず出来る限りそういった箇所を早期に発見し修理等対策しておくことが重要になります。まずはそれらのハチを捕獲退治し全て退治出来たところで屋根裏内の駆除開始。幸い屋根裏内へと出ることが出来ましたので巣作りの恐れのある箇所を確認しますとありました,キイロスズメバチの巣。それはかなり巨大化!屋根裏内の片隅に巣作りされておりハチの総数は軽く1000匹以上の状況!一気に多数のスズメバチに取り囲まれますが即効で全てのスズメバチを退治。そして巣も全て跡形なく完全に除去完了。今回侵入されていた隙間も完全に閉鎖。そして室内側の天井の劣化部分も簡易的に完全に閉鎖完了。その頃にはいつもの平穏を取り戻すことが出来たようです。巣の内部を確認しますと,相当数の幼虫サナギがまだまだ存在しましたのでやはりキイロスズメバチは恐ろしいハチ。これでようやく二階でもいつもの日常生活を送って頂くことが出来ます。今回のケースのように屋根裏内に蜂に巣作りされてしまうと,室内側に異常が発生してしまっていると多数のハチが室内に侵入してしまい,一切生活が出来ないことになってしまうこともありますので,まずは室内側に劣化し隙間等が発生していないかどうかの点検を行っておくことをお勧め致します。そして屋根裏に巣作りするのはスズメバチに関してはキイロスズメバチの他にも巣作りを行う蜂がおりますので,非常事態を回避するためにも,5月から9月頃までは定期的に屋外の外壁に設置されている屋根裏内へと通じる換気口や軒部分の隙間などから蜂が出入りしていないかどうかを点検しておくことが重要になります。もしもそんな箇所からハチが出入りしている場合はほぼ巣作りされていると判断して頂いて良いのでその時点ですぐに駆除をご検討頂く事が重要でございます。