京都市左京区ハイツベランダ外壁の換気口内部に蜂が侵入!2024年5月18日(土)御自宅のベランダの外壁に設置されている換気口の中にもしかしたらハチに巣作りされているかもしれない!という緊急の御相談を頂いたのですがお客様宅はハイツになり,そちらのベランダにて疑いがあるということ。そちらのベランダでは定期的に洗濯物を干すために出入りしていたのですが今回もいつも通り洗濯物を干していたところ突然何処からともなくブーンという羽音のような物音!突然の羽音に驚いたのですが,そちらに目を向けるとなんとそこには一匹のハチ!そしてその蜂はなんとベランダ内にやって来て一直線に該当の換気口へ!するとその蜂は換気口の中へ侵入していったのです!まさかの光景に驚き,その後しばらく様子を窺っていたのですが,その蜂は出てくることは無かったので巣作りを疑うこととなったのでした。内部を確認したかったのですが,暗くて見えずそして近付くことが出来なかったので蜂の巣の有無は確認出来ていない状況。ですのでかなり気持ちの悪い状況に陥ってしまったのでした。そちらの換気口は何の換気口であるのかも分からなかったので部屋の中に蜂が入ってくるのではないかとかなり不安な心境に。その後は換気口の事がかなり気になってしまいベランダに出ることも出来なければ,室内にいても落ち着けなくなったので早くなんとかしてほしい...こういったお悩みでございました。ハチの種類はアシナガバチ。今回のケースのように換気口の内部つまりダクト部分に巣作りされてしまうという事態もよくあるケースになります。戸建住宅,マンションなどに関わらず屋外の外壁に設置されている換気口部分が蜂の標的となってしまうことがあるのです。外側のフード部分に巣作りされることもあれば換気口の構造によっては内部に侵入されダクト部分に巣作りされてしまう事もあるのです。今回のお客様宅の換気口の構造も蜂なら容易に侵入出来てしまうタイプの物だったのでダクト内に侵入されてしまったのです。内部へ出入りしていたということは間違いなく巣作りされている,あるいは巣作りを開始しようとしていることで間違いないでしょう。しかし今回のお客様は巣作りはされてしまいましたが,早期のこの時期に異変を察知することが出来たのでまだ良かったのです。換気口のダクト内に巣作りされてしまうと一見しただけでは蜂の巣が完全に見えないので気付く事が出来ずに発見が遅れてしまうことが多いからです。今回はハイツのベランダという事もありすぐ近辺に換気口があることになるので洗濯物を干す際などに比較的異変を察知しやすかったのですが,戸建住宅などの場合で敷地内の裏手に換気口が設置されている場合は特に発見が困難になりますので全ての換気口の設置箇所を把握しておくことも重要になります。更にはそれぞれの換気口がどの換気扇の物なのかを把握しておき,もしも全く使用していない物があれば特に標的となってしまいやすいので十分ご注意ください。ベランダに出られない状況なので早急に調査駆除にお伺い。該当のベランダを確認したところ,外壁に設置されていたのは丸形の換気口。構造上ダクト内に侵入されてしまう状態の換気口だったのです。そして今回の換気口は室内の自然換気のために設置されている換気口だったのです。このタイプの換気口はよくハチの標的となってしまいますので,もしも各お部屋の壁面に自然換気の物が設置されている場合は屋外側の換気口にご注意頂ければと思います。ダクト内に侵入出来ないタイプの物でも屋外側のフード部分に巣作りされてしまうことも多いので要注意となります。慎重に換気口内部を確認しますとありました,セグロアシナガバチの巣。ダクト内に巣作りされており,時期的に巣は初期サイズで巣に対して蜂の数は一匹。お客様が目撃した蜂というのはこの一匹のアシナガバチだったのです。この時期というのはまだ巣の内部からは一匹も蜂は誕生していない状況なので巣に対して蜂の数は一匹のみになるのです。ですのでこの時期に巣を発見出来ればそれだけ危険性を最小限に抑えることが出来るというわけです。状況が把握出来ましたので駆除実施。一匹のハチを退治し巣も完全に撤去完了。これでこちらの巣に関しては完全に駆除完了。念のためベランダその他の箇所も調査実施したところ,なんとすぐに蜂の姿!同種のアシナガバチ。その蜂はなんと別箇所に設置されている同じく換気口の内部へ侵入したのです!そちらも自然換気の同タイプの換気口。ダクトを調査したところ,こちらにも巣作りされていたことが判明。こちらも同じく巣は初期サイズでハチの数も一匹のみの状況。気付かぬうちに複数箇所に巣作り!合わせて駆除となり同様に蜂退治後巣も跡形なく完全に撤去。その他の箇所も細部まで調査した結果他では現時点では巣作りされていないことを確認出来ましたので全ての駆除作業の完了。これで安心してベランダに出て頂くことが出来そうです。ですが構造上今後もいつ何時ハチに侵入されてしまうか分かりませんので,定期的にハチの出入りの有無を点検して頂くことが重要です。今回のように換気口ダクト内というのも構造によってはハチに巣作りされてしまうことがあり,蜂の種類,及び発見が遅れてしまい巣がダクト内いっぱいに広がってしまうと換気が十分に行われない,又は全く換気が出来ないといった事態に陥ることも状況によっては発生しますので,ご注意下さい。今回のお客様宅のようにハイツ,戸建住宅に関わらず室内に自然換気のためのパーツが設置されている場合はハチの標的となりやすいのでもしも設置されている場合は全ての換気口の状況を屋外側から定期的に点検しておくことをお勧め致します。