プランターのアシナガバチ駆除

 

2014年8月19日(火)

 

緊急の駆除の御依頼を頂きましたのは
和歌山県岩出市在住の女性。

 

なんとハチに刺されてしまった
ということでございました。

 

幸いすぐに手当てなさったため
大事には至りませんでした。

 

しかしかなり痛みが激しい・・・

 

お客様はご自分の行動に後悔する
こととなってしまったのです。

 

それはつい最近に玄関先にてハチの
姿を見かけ,何気なく後を追って
みたところ,なんと玄関先に設置
されていたスチールラックに
置かれている空のプランター内部に
侵入していったのです！

 

まさかと思ったのですがその後も
多数のハチが内部へ出入りしていた
ので巣作りを確信。

 

そのプランターというのが逆さに
置かれていたため,内部の状況が
全く分からず。

 

玄関先に位置していたため危険を
感じ,せめてプランターを移動して
しまおうと思ったのです。

 

ですがそれが後悔の原因に。

 

プランターを持ち上げた瞬間！

 

突然多数のハチが内部より飛び出し
そして数匹に襲われてしまい
刺されてしまったのでした。

 

ですのでプランターは移動出来ず
そのままの状態。

 

ハチの種類は詳しくお聴きした
結果,アシナガバチ。

 

巣の大きさなどは分からず。

 

刺されてしまってからは玄関先に
近付くことも出来なくなって
しまったのでした。

 

今回のようにプランターなど普段
全く使用しない物が敷地内に放置
されているとかなりの確率で
アシナガバチの標的となって
しまうので,もしもそのような物が
存在する場合は出来る限り対処
しておくことが重要です。

 

既に被害が出てしまっている状況
なので迅速に御対応。

 

該当のスチールラックを確認しますと
ありました,プランター。

 

今回は置き方も要因の一つとなって
おり,逆さに置かれていたのでハチに
とっては巣作りしやすい状態と
なってしまっていたのです。

 

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

プランター内部に一気に薬剤注入し
現時点で巣にいるアシナガバチ
たちを全て退治。

 

かなり多数のアシナガバチ！

 

駆除出来たところでプランター
内部を確認しますと,それは
セグロアシナガバチの巣。

 

内部いっぱいに広げる形で巣作り
されており,直径15㎝程に成長。

 

 

跡形なく完全に除去。

 

ここからは巣に戻ってくる
戻りバチを地道に捕獲退治。

 

そして敷地内全域のその他の
箇所も調査しますと,その他の
放置物にもアシナガバチの巣。

 

それは過去に巣作りされていた
物でしたが以前から実は標的と
なっていたことが判明。

 

それらも完全に撤去実施。

 

セグロアシナガバチに関しましては
毎年のように敷地内に巣作り
されてしまうということがよく
発生しますので発見出来た時点で
必ず完全に駆除しておくことを
おススメ致します。

 

そして全く使用しない物が敷地内に
存在する場合は出来る限り何処かに
収納して頂くなど対処が必要です。