「宝塚市」の【スズメバチ駆除】2015/05/24
兵庫県宝塚市内戸建て一般家庭様の一階,二階屋根裏内に巣作り。スズメバチの巣駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

兵庫県宝塚市スズメバチの巣駆除

屋根裏のスズメバチ駆除

 

2015年5月24日(日)

 

駆除の御相談を頂きましたのは
兵庫県宝塚市内在住の男性。

 

御自宅は一戸建てなのですが一階の
天井裏内にハチに巣作りされている
かもしれない!

 

ということで御連絡頂いたのでした。

 

そんな状況を疑うきっかけとなったのが
帰宅した際にふと頭上に目を向けた
ところ,ハチの姿!

 

するとそのハチはなんと御自宅の一階
軒下付近へ消えていった・・・

 

まさか軒下に巣作りされているのかと
すぐに該当箇所付近を確認したのですが
蜂の巣は特に無かったのでたまたまかと
思いつつ,しばらく様子を見ていたら
なんと軒下部分の隙間から出入りして
いるのを発見したのでした!

 

ということは天井裏内に巣作りされて
いるかもしれない!

 

そんな状況を発見してしまったため
室内にてゆっくりとくつろぐことも
出来なくなってしまったのでした。

 

ハチの種類は詳しくお聴きした
結果,スズメバチ。

 

今回のように木造住宅の場合で軒下に
構造上元々開いてしまっている隙間が
存在することがあり,そちらから屋内側に
侵入され巣作りされることも
よくある事態なのです。

 

今回はかなり早期に異変に気付き対処
することが出来たのですが,まさかそんな
箇所から侵入され天井裏内などに巣作り
されるとは思いもしませんので発見が
遅れ,巣が巨大化しハチの総数もかなり
増加してしまうことが多いのです。

 

そして地域にもよるのですがそういった
屋根裏内などに巣作りしやすいのが
スズメバチの中でもキイロスズメバチに
なり,このハチに関しては最も巣を
巨大化させハチの総数も桁違いに増加
させていくスズメバチになりますので
かなり要注意となります。

 

今回も地域的にキイロスズメバチ。

 

かなり気になって仕方のない状況
なので早急に駆除にお伺い。

 

まずは該当の一階軒下部分を確認。

 

すると軒の木部と外壁の間に発生して
しまっていた隙間よりスズメバチが
出入りするのを確認,営巣確定。

 

キイロスズメバチでしたが時期的に早期に
発見出来たのでそれ程巣は巨大化して
おらず,ハチの総数も複数匹程度。

 

しばらくハチの動向を調査した結果
なんと二階の同じく軒下隙間部分からも
出入りしていたので営巣確定!

 

なんと一階にも二階にもキイロスズメバチ
に巣作りされていたのです!

 

状況が把握出来ましたのでまずは一階の
天井裏内から駆除実施で幸いすぐ近くに
開口箇所があったため,そちらから
天井裏内を確認。

 

すると,ありましたキイロスズメバチの巣。

 

スズメバチ駆除天井裏

 

巣の大きさは直径10㎝前後でしたので
やはりつい最近に巣作りされていた状況。

 

するとそのすぐ近くには別種類の過去の
モンスズメバチの巣も存在しましたので
以前から標的となっていたことが判明。

 

慎重に巣の内部のスズメバチを全て退治し
巣も跡形なく完全に除去。

 

過去の巣も完全に除去し,巣の内部を確認
したところ,複数匹の働き蜂が誕生している
状況でしたので戻りバチを退治しつつ
屋外側の隙間も完全に閉鎖実施。

 

スズメバチ侵入口軒下

 

その他の軒部分も同様の状況でしたので
念のため全て閉鎖実施。

 

スズメバチ侵入口閉鎖

 

これで今後こちらからハチに侵入される
ことは防止出来ます。

 

そして次に二階の屋根裏内へ。

 

慎重に該当箇所付近を調査しますと
キイロスズメバチの巣!

 

巣のサイズは先程と同様の10㎝前後。

 

キイロスズメバチの巣駆除

 

こちらも完全にスズメバチ退治し
巣も完全に撤去の上,出入りしていた
隙間部分も完全に閉鎖実施。

 

双方の巣を確認したところ,それぞれ
女王蜂が存在しましたので通常の営巣
状況でしたが,このようなケースでは
一方の女王蜂が双方の巣を兼務している
ということもよくある事態なのです。

 

最終的に双方の戻りバチを退治出来た
ところでスズメバチ駆除作業の完了。

 

これでようやく安心して頂くことが
出来そうです。

 

今回は屋根裏内に二ヶ所も巣作りされて
おりましたが,まだこの時期に早期に
異変に気付くことが出来たので
良かったのです。

 

屋根裏内や壁内部などにも巣作りされて
しまうことがあり,どうしても巣が巨大化
してしまうこととなりますのでかなり
注意が必要です。

 

屋内側に巣作りされている場合は必ず
屋外の軒下の隙間や換気口から出入り
しますので定期的に頭上の軒下などの
点検を行っておくことが重要です。