「南丹市」の【スズメバチ駆除】2015/05/01
京都府南丹市内の戸建て一般家庭様の二階軒下に巣作り。キイロスズメバチの巣駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

京都府南丹市スズメバチの巣駆除

軒下のスズメバチ駆除

 

2015年5月1日(金)

 

駆除の御相談を頂きましたのは
京都府南丹市内在住の女性。

 

一戸建て御自宅の二階最上部軒下に
蜂の巣があるので駆除を検討している
ということでございました。

 

それはスズメバチの巣で巣の大きさは
かなり巨大化しており直径40㎝以上。

 

実はそんなスズメバチの巣があるのは
昨年の段階でお気付きになられて
いたということ。

 

その際に駆除しなければいけない
と思いつつ,そのまま時が経過してしまい
現在に至るということだったのです。

 

昨年の段階ではかなり大量のハチが
巣へ出入りしている状況だったのですが
現在ではハチの出入りは無くなった。

 

しかし今回駆除が必要と判断したのは
つい最近になり,巣の近辺及び周辺にて
ハチが飛んでいるのを確認したため
再度巣作りされるのではないかと
不安に思い,そちらの巣の駆除を御決断
なさったのです。

 

時期的に判断し,そちらのスズメバチの巣は
既に昨年の段階で活動は終了しており
巣の内部にはハチはほぼ留まっていない
状況なので危険性はないということが
言えるのですが,昨年の段階で最終的に
新女王蜂が誕生してしまっており
冬眠から目覚めた新女王蜂のいずれかが
再度元々巣作りしていた近辺に巣作りを
開始してしまうこともあるのです。

 

ですのでお客様が目撃したという蜂が
スズメバチなのであれば,昨年に誕生した
新女王蜂が冬眠から目覚め,そちらへ
やって来ていたということが
考えられそうです。

 

スズメバチの巣に関しても最終的には
巣は空っぽ状態となり危険性は
なくなるのですが,翌年にも巣作り
されてしまう恐れがあるため
出来る限り活動中に完全に駆除を
行っておくことが重要です。

 

更に空っぽ状態の巣が残ってしまって
いると,それがサインとなってしまい
そちら近辺に巣作りされることも
よくありますのでそんな観点からも
空っぽの巣であっても完全に撤去
しておくことが重要です。

 

迅速に御対応となり,該当の軒下を確認
しますと,キイロスズメバチの巣。

 

かなり巨大化しており直径40㎝程
でしたが想定通り既に活動は終了。

 

スズメバチ駆除軒下

 

夜間にお伺いとなってしまったため
ハチの動向は確認出来ず。

 

活動中の昨年の段階では恐らくハチの
総数は数千匹にまで増加していた
ことでしょう。

 

キイロスズメバチに関しましては最も
巣を巨大化させますし,最もハチの
数を増加させていくスズメバチなので
かなり恐ろしいスズメバチになります。

 

慎重に巣の撤去作業実施。

 

キイロスズメバチの巣駆除

 

念のため巣の内部に薬剤注入し内部に
ハチが潜んでいないことを確認。

 

巣がかなり巨大化してくるとそれだけ
かなり頑丈にこびりつけていますので
一苦労ですがなんとか完全に撤去。

 

巣の内部を確認しますとやはり全く
ハチは存在しておらず。

 

念のため軒下全域には薬剤散布による
残留処理を行い,敷地内全域の調査も
細部まで実施。

 

結果,現時点では他では巣作りを開始
されていないことを確認出来ましたので
スズメバチ駆除作業の完了。

 

これでひとまずはご安心頂けます。

 

しかし,状況が状況なだけに今後も
スズメバチが飛来してくるのは
間違いないので定期的に点検を
行っておく必要があります。

 

そしてもしも巣作りされてしまった
場合は必ずその時点で活動中に完全に
駆除しておくことが重要になります。