生け垣のコガタスズメバチ駆除

 

2014年10月25日(土)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府大阪狭山市在住の女性。

 

御自宅敷地内外周に植えられている
生垣内部にハチに巣作りされて
いるのを発見してしまった！

 

ということで御連絡頂きました。

 

ハチの種類はスズメバチ。

 

茶色でマーブル模様の蜂の巣。

 

そんなスズメバチの巣を発見
なさったきっかけはそちらの
生垣の剪定を行っていた時の
ことだったのです。

 

その他の箇所は順調に選定出来
そして該当箇所付近を剪定しようと
したその時っ！

 

突然内部から大きな蜂が飛び出して
来たのです！

 

不意にそれらをかわし,すぐに避難！

 

一体何が起こったのか分からなかった
のですが,冷静に考えた結果
もしかしたら巣作りされていた
のかもしれない・・・

 

と判断し剪定は中止。

 

そして後程そちら周辺の生垣を
くまなく点検してみたところ
なんと大きなスズメバチの巣があった！

 

ということだったのです。

 

正に間一髪・・・

 

もう少しで刺されていたかも
しれなかったのでかなり
ゾッとしたのです。

 

そしてその蜂の巣は自宅前の通りに
面した箇所に位置していたため
通行人の方々にも影響が出てしまう
恐れのある箇所だったので更に
ゾッとすることに・・・

 

緊急な駆除が必要だったのです。

 

今回のように生け垣内部や植木などにも
スズメバチに巣作りされてしまう
ことがよくあり,刺されてしまう
ことの多い営巣箇所になります。

 

まさか巣作りされているとは思いも
しませんので剪定などを開始して
しまい,ハチを刺激し刺されて
しまうというわけです。

 

ですので生け垣や植木のお手入れを
なさる際は十分注意が必要です。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の生け垣を確認したところ
それはスズメバチの巣！

 

スズメバチの中でも種類は
コガタスズメバチ。

 

 

生け垣内部に巣作りされており
フェンスを巻き込む形で頑丈に営巣。

 

巣はかなり成長しており
直径30㎝程に巨大化！

 

ハチの通り道を確認しますとそれは
自宅前の通りを完全に横切る形と
なっていたのでかなり危険な
状況だったのです。

 

早速駆除実施で慎重に巣に最接近。

 

 

一気に薬剤注入で現時点で内部に
いるスズメバチたちを即効駆除。

 

しばらく格闘し全て退治出来た
ところで巣も完全に撤去。

 

 

周辺には薬剤をまんべんなく散布し
残留処理実施。

 

戻りバチを地道に捕獲駆除しつつ
その他の箇所も細部まで調査。

 

調査の結果,他では現時点では
巣作りされていないことを確認
出来ましたので全てのスズメバチ
駆除作業の完了。

 

今回は紙一重で巣作りされている
ことに気付けたので刺されることは
ありませんでしたが,生け垣や
植木内部に巣作りされてしまうと
発見が困難になるので剪定など
なさる際は必ず事前にハチが内部に
出入りしていないかどうかをよく
確認してから行うことが重要です。