電気メーターのアシナガバチ巣駆除

 

2015年8月20日(木)

 

駆除の御相談を頂きましたのは
奈良県天理市在住の女性。

 

一戸建て御自宅一階の外壁に設置
されている電気メーター部分に
巣作りされているかもしれない！

 

ということで御連絡頂きました。

 

そちらの電気メーターというのが
メーター部分がボックスタイプの
カバーで覆われている構造。

 

今回たまたま敷地内の電気メーターが
設置されている箇所付近に近付いた
ところ,頻繁に頭上でハチの姿を確認！

 

何事かと思っていたらそれらのハチは
なんと電気メーター部分へ！

 

そしてなんとボックスの隙間部分より
内部へ侵入していたのです！

 

そんな状況にビックリ！

 

まさかこんな箇所にハチが巣作り！？

 

こういうことだったのです。

 

ボックス内部へ侵入していたという
ことは間違いなく内部に巣作り
されていることになります。

 

ハチの種類はアシナガバチが主に
内部に巣作りします。

 

ご家庭によって電気メーター部分の
構造は違っており,今回のように
メーター部分がボックスタイプに
なっている物というのはボックス内部が
程よい空間となっているため,ハチに
とっては快適に暮らせるスポットと
なってしまうのです。

 

ボックス内部なので巣を確認することは
出来ないのでハチの出入りで把握する
しか無いのですがもしもハチが出入り
しているのを発見なさった際はそれは
間違いなく巣作りされていることに
なるので早急に対処した方が良いでしょう。

 

電気メーター部分ということで定期的に
検針に来られる方がおられると思います
のできっかけがあれば第三者の方に
被害が発生してしまう可能性も
ありますのでそんな観点からも注意が
必要になります。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の電気メーターを確認しますと
やはりボックスタイプの物。

 

今回は夜間にお伺いとなったので
ハチの動向を確認することは出来ず。

 

ですのでとりあえずボックス内部に
薬剤注入し営巣箇所を特定。

 

 

すると営巣箇所が特定出来ましたので
一気に注入し全てのハチを退治。

 

退治出来たところで内部の確認を
しますと,ありました。

 

セグロアシナガバチの巣で巣は
握りこぶし大程。

 

 

完全に跡形なく撤去し死骸も全て回収。

 

夜間にお伺いとなったので戻りバチに
気を使う必要はなし。

 

巣の大きさから判断して周辺に関連性の
ある巣が存在する可能性があるので
敷地内全域のその他の箇所も調査。

 

結果,現時点では他では巣作りされて
いないことを確認出来ましたので
アシナガバチ駆除作業の完了。

 

今回のように電気メーター部分という
のもアシナガバチの標的となって
しまうことがあり,巣が見えないので
発見が遅れてしまうことが多いので
御自宅に設置されている電気メーターが
どのような構造であるかを把握して
おくことが重要です。

 

そして過去にアシナガバチに巣作り
されてしまったことがあるご家庭は
特に定期的な点検が必要です。