室外機のアシナガバチ駆除

 

2014年8月9日(土)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府豊中市のとある施設様。

 

施設敷地内に設置されている
エアコン室外機部分に蜂の巣が
あるのを発見してしまった！

 

ということで御連絡頂きました。

 

室外機の背面のホース辺りに
巣作りされており,巣の大きさは
直径5～6㎝程。

 

しかし巣には特にハチの姿は
無かった。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

巣の大きさから判断し恐らく
過去に巣作りされていた物か
あるいは今シーズンに巣作り
されていた物でも既に別箇所へ
引っ越ししているということも
考えられます。

 

春先頃から巣作りしていても
初期サイズで終了し別箇所へ
引っ越しするということも
よくあることなのです。

 

ですがそちらの箇所というのが
関係者の方々が頻繁に行き来
する箇所だったので万が一の
事があってはいけないということで
今回ご連絡頂いたのでした。

 

もしも今シーズンに巣作りされた
物で引っ越ししている場合は
同敷地内の別箇所に巣作りしている
可能性も考えられるのでその他の
箇所の調査も重要になります。

 

例え過去に巣作りされた物であった
としても以前から標的となっていた
ということなのでその場合でも
調査が重要になりそうです。

 

早急に駆除にお伺い。

 

現場にて該当のエアコン室外機を
確認しますとアシナガバチの巣。

 

 

ホース横にこびりつける形で
巣作りされており,初期サイズ。

 

そして巣には全くハチの姿はなく
よく確認したところ,どうやら
今シーズンに巣作りされたもので
何処か別箇所へ引っ越ししている
ということで間違いなさそう。

 

 

こういった空の巣でも完全に
撤去しておくことが重要なので
跡形なく完全に除去。

 

そしてここからは敷地内全域の
調査を細部まで実施。

 

その他のエアコン室外機なども
全て調査させて頂くと現時点では
他では巣作りされていないことを
確認出来ました。

 

ですのでもしも引っ越ししている
場合は敷地外に移動している
ということです。

 

人間の生活に支障の無い箇所に
引っ越ししていれば良いのですが・・・

 

とりあえずはこれで安心して
頂くことが出来そうです。

 

今回のようにエアコン室外機
というのはかなりの確率で
アシナガバチの標的となってしまう
ポイントになります。

 

今回はホース部分でしたが
底面や厄介な本体内部にも巣作り
することがありますので重要な
点検箇所となります。

 

エアコンを使用されているご家庭で
あれば必ず屋外に室外機が設置
されていますので注意を払っておく
ことが重要です。