窓サッシのアシナガバチ巣駆除

 

2023年8月10日(木)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府大阪市平野区内のとある会社様。

 

会社敷地内の一階窓部分にハチに巣作り
されているのをつい最近に発見した！

 

ということでございました。

 

それは窓のサッシ上部に巣作りされている。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

サッシの内側に巣作りされているので
完全に窓が開けられない状況なのです。

 

今回は窓を開けた際にお気付きになられた
というわけではなく,屋外側から異変に
気付くことが出来たので良かったのです。

 

今回のように窓サッシの内側部分つまり
窓を開閉した際に完全に巣に接触して
しまう位置に巣作りされてしまうことも
あるのですが,もしもハチに巣作りされて
いることに気付かず,窓を開閉して
しまったら間違いなくとんでもない
事態に陥ってしまうのです。

 

窓を開けた際に巣に接触,あるいは巣を破壊
してしまうこともあるので,そうなれば
間違いなくハチを刺激してしまう
ことになり,襲われる確率が高いのです。

 

そして窓を開けた際に誤ってハチが
室内に侵入してきてしまうことも
ありますのでそうなればかなり厄介な
事態に陥ってしまうのです。

 

そんな状況で室内にハチが複数侵入してしまい
そちらのお部屋に一切入ることが出来なく
なってしまったという案件も過去には
ございました。

 

普段ほぼ開閉されていない窓であれば
アシナガバチの標的となりやすいので
もしもそんな状況の窓があれば
要注意となります。

 

久々に開放される際は必ず事前に屋内側から
及び屋外側からも蜂の巣がないかどうかを
よく確認しておくことが重要です。

 

窓が開けられない状況なので迅速に御対応。

 

該当の窓を確認しますと,かなり頻繁に
ハチが巣へ行き来！

 

セグロアシナガバチ。

 

そこは敷地前の通りに面した箇所に位置
しており,通行人の方々にも影響が
及んでしまっている状況だったのです。

 

窓サッシ上部に巣作りされており
格子の物陰に隠れる形で営巣。

 

 

巣はかなり巨大化している様子。

 

完全に窓の開閉が出来ない状態でしたが
本当に窓を開けてしまうことが無くて
良かった。

 

ハチの数も相当数に増加している状況
でしたので,もしも巣を破壊などして
しまっていたら,辺りはとんでもない
状況に陥っていたはずだからです。

 

不幸中の幸いだったということです。

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを
即効で全て退治し巣も完全に除去完了。

 

 

巣はかなり巨大化しており直径15㎝
程に成長！

 

 

ここからは巣に戻ってくる戻りバチを
地道に捕獲し駆除。

 

念のため敷地内全域の調査も実施。

 

細部まで調査させて頂くと現時点では
巣作りされていることはなかったのですが
今回の窓サッシよりも今後要注意な箇所が
存在しましたので,定期的に点検を
行って頂く必要がありそうです。

 

戻りバチをほぼ退治出来たところで
全てのアシナガバチ駆除作業の完了。

 

今回のように窓枠部分に気付かぬうちに
ハチに巣作りされてしまうことも
よくあり,巣作りされた箇所によっては
全く窓が開けられないことになってしまい
ベランダの窓などであれば,一切ベランダに
出ることが出来なくなってしまいますので
窓を開ける際は蜂の巣がないかどうか
よく確認しておくことをおススメ致します。