ガレージのアシナガバチ巣駆除

 

2022年7月30日(土)

 

御自宅のガレージの中に設置されている
窓部分に大きな蜂の巣があるのを発見して
しまったため,自転車の駐輪に影響が出て
しまっている！

 

ということで駆除の御相談を頂いたのですが
そちらのガレージというのが三階建ての
一戸建ての一階部分が車庫となっている状態。

 

屋内型のガレージになっているという訳です。

 

そちらのガレージに設置されている窓の上部
サッシに巣作りされている・・・

 

そのガレージは車は駐車されておらず自転車の
駐輪スペースとなっていたのですが,今まで
普通に駐輪していたのに,そんな蜂の巣が
あることに全く気付く事が出来なかったのです。

 

そして今回いつも通り帰宅し自転車を駐輪
したところ,頭上にて虫の姿を確認！

 

その虫は羽音が凄かったのですぐに
異変を察知したのです。

 

その虫はよく見るとなんとハチ！

 

そしてそのハチはガレージ内に侵入し,そして
該当の窓部分へ！

 

するとそこには蜂の巣があり多数のハチが
蠢いていたのでかなり驚かれ,腰を
抜かしてしまいそうになることに。

 

まさかこんな所に蜂の巣！？

 

信じられない状況だったのです。

 

なぜ気付かなかったのか・・・

 

そちらの窓は普段全く手を触れることはなく
常に閉められた状態。

 

そんな蜂の巣を発見してしまったので自転車を
駐輪することは出来なくなってしまった。

 

こういう事だったのです。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

今回のように戸建て住宅のケースで一階部分が
ガレージになっている場合,そのガレージ内に
蜂に巣作りされることもあるのです。

 

今回はアシナガバチでしたがその他のハチも
巣作りを行うことがあります。

 

ガレージ内は完全に雨風をしのげる箇所となるので
蜂にとっては快適に暮らせる箇所となるのです。

 

ガレージがほぼ使用されておらず,物置などとして
利用されているケースでは特にハチの標的と
なりやすいので,そのようなガレージである場合は
定期的に天井など点検しておくことが重要です。

 

今回のお客様は全く気付く事が出来ず,発見が
遅れてしまいましたが,このように日常生活の上で
すぐ側に蜂に巣作りされているのに気付くことが
出来ないという事はよくある事態になります。

 

蜂に巣を作られるというのは正に想定外の事態に
なりますので,そんなつもりで敷地内の点検など
行う事はないからです。

 

そんな状況下で知らず知らずのうちに巣作りされ
気付いた頃には敷地内が蜂の巣でいっぱい！

 

といった事態も過言ではなく,実際に発生している
事態なので特にアシナガバチに関してはそういった
事態に陥りやすいので注意が必要になります。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当のガレージ内を確認しますと,それは
セグロアシナガバチの巣。

 

ガレージ内の窓上部サッシに巣作りされており
巣はかなり巨大化！

 

 

そちらは普段の駐輪スペースを利用しているだけでは
なかなか目を向ける箇所ではなかったので
気付く事が出来なかったのです。

 

気付かず窓を開けてしまうことが
なくて良かったのです。

 

こういった窓サッシに巣作りされている場合で
ある程度巣が大きくなってくるとサッシと窓部分に
頑丈にこびりつける事もあるので,窓を開放した際
巣を破壊,あるいは巣に接触してしまうことがあり
そうなっては大変な事態に発展してしまうことは
間違いないからです。

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを全て
退治し巣も跡形なく完全に除去。

 

そして戻りバチも地道に退治しつつ念のため
敷地内全域その他の箇所も調査。

 

すると裏手の窓サッシには過去に同種の
アシナガバチに巣作りされていた痕跡。

 

やはりお客様が気付かぬうちに実は
以前にも標的となっていたのです。

 

セグロアシナガバチに関してはこのような
事態がよく発生しますので,毎年春先頃からは
定期的に全域の点検を行っておくことが重要です。

 

幸い現時点で巣作りされていることは
ありませんでしたので,戻りバチをほぼ退治
出来たところで駆除作業の完了。

 

これで安心してガレージを使用して
頂くことが出来そうです。

 

しかし今後もガレージ内及びその他の箇所も
定期的に点検を行っておく必要があります。

 

今回のようにガレージ内というのもハチの
種類を問わず標的となってしまうことが
ありますので,もしも御自宅の建物一階部分が
ガレージとなっている場合は天井の隅々など
気を配っておくことが重要になります。