「富田林市」の【アシナガバチ駆除】2023/05/09
大阪府富田林市内戸建て一般家庭様軒下などの複数箇所にハチが巣作り。アシナガバチの巣駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

大阪府富田林市アシナガバチ駆除

軒下のアシナガバチ巣駆除

 

2023年5月9日(火)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府富田林市在住の男性。

 

一戸建て御自宅の軒下部分に蜂の巣が
あるのをつい最近に発見した!

 

ということで御連絡頂きました。

 

遠めなのではっきりとは把握出来
にくいのですが,巣はそれ程大きくなく
巣には一匹のハチの姿があった
ということ。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

そして一ヶ所のみならずすぐ近くにも
同じくアシナガバチの巣がある。

 

巣の大きさは同様に小サイズ。

 

しかし確認した際はそちらの巣には
ハチの姿がなかったということ。

 

巣にいた一匹のハチというのがそちらの
巣の主である女王蜂なのです。

 

その女王蜂は昨年の段階で周辺にて
巣作りを行われていた巣から最終的に
誕生した新女王蜂になります。

 

それが長い冬眠から今年に目覚め新たに
巣作りを開始しているのです。

 

ですのでアシナガバチに巣作りされて
いるのを発見した場合は必ず昨年に
周辺にて新女王蜂が誕生していたという
ことなので以前から周囲がアシナガバチの
活動地域となっているということです。

 

アシナガバチの種類によっては敷地内に
毎年のように巣作りされてしまうという
こともよく発生しますので意外と
要注意なハチになります。

 

この時期というのはまだ女王蜂が巣作り
を開始したばかりなので巣の内部の
幼虫は羽化していないので巣に対して
ハチの数が一匹のみなのです。

 

これが時が経過し6月以降になると
ほとんどの場合が巣の内部から
幼虫が徐々に羽化し出しハチの数が
一気に増加していくこととなります。

 

ですのでこの時期に巣を発見出来れば
それだけ危険性を最小限に抑えられる
ことになりますのでこの時期から
敷地内の点検を開始しておく
ことが重要になります。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の軒下部分を確認しようとした
ところ,なんと別箇所の窓サッシ下部に
アシナガバチが侵入!

 

アシナガバチ駆除窓サッシ

 

そちらの箇所というのが完全な死角と
なっていたのですが,覗き込んでみた
ところ,ありましたアシナガバチの巣。

 

セグロアシナガバチの巣で巣は
初期サイズで一匹の女王蜂。

 

セグロアシナガバチの巣駆除

 

今回のようにセグロアシナガバチに
関しましては同敷地内に複数箇所に
渡って巣作りされるということも
よくございますので要注意です。

 

絶好のタイミングなのでこちらから
お先に駆除実施。

 

巣に対してハチの数が女王蜂のみの
ケースでは頻繁に巣を留守にしますので
巣に戻って来ているこのタイミングが
絶好になるからです。

 

アシナガバチを完全に駆除し
巣も跡形なく完全に除去完了。

 

これで完全に駆除完了になります。

 

そして次に該当の軒下を確認しますと
最上部付近にアシナガバチの巣。

 

こちらもセグロアシナガバチで
想定通り初期サイズの巣。

 

アシナガバチ駆除軒下

 

二ヶ所に巣作りされており現時点では
片方には女王蜂の姿は無し。

 

出掛けている可能性が考えられるので
とりあえずはもう片方の巣から駆除
実施で慎重に巣に最接近。

 

セグロアシナガバチの巣駆除

 

女王蜂を完全に退治し巣も完全に撤去。

 

もう片方は女王蜂の帰りを待つことにし
念のため敷地内その他の箇所も調査。

 

エアコン室外機周りや給湯器などなど。

 

そして戸袋下部も調査しますと
なんとこちらにも!

 

アシナガバチ駆除戸袋下部

 

同様にセグロアシナガバチに巣作り
されており初期サイズ。

 

そちらの戸袋下部というのはやはり
完全な死角となっていますので
なかなか発見は困難な箇所。

 

セグロアシナガバチの巣駆除

 

こちらもこのタイミングを逃さずに
アシナガバチ退治し完全に駆除完了。

 

その他の箇所では現時点では巣作り
されておりませんでしたがかなり
敷地内が標的となっていることが
判明しましたので今後も必ず定期的に
敷地内の点検を行っていく必要が
ありそうです。

 

そして軒下の巣に関しては結局戻って
くることがなかったので巣を撤去。

 

巣の内部を確認したところ,こちらの巣は
今シーズンの物だったのですが既に
活動は終了してしまっている状態。

 

もしも女王蜂が存在していたのであれば
不慮の事故に遭ってしまい命を落とし
そのまま巣に戻ってくることがなかった
ということや,もしくは先程駆除した軒下の
アシナガバチが元々巣作りしていたのが
こちらを放置しもう一方で本格的に
巣作りを開始していたということも
考えられます。

 

念のため各箇所,軒下全域には薬剤散布で
まんべんなく残留処理し,駆除作業の完了。

 

今回巣作りされていた巣に関しては
完全に駆除完了出来ておりますので
安心して頂くことが出来ます。

 

巣作りされてしまったとしても
この時期に完全に早期に駆除出来て
いれば様々な弊害などが発生することも
防止出来ますので早期発見,早期駆除を
おススメ致します。