「窓が開けられない!」【神戸市の蜂の巣駆除】2023/06/10
御自宅一室の窓枠内側に蜂の巣があるため,窓が開けられない状態。そんな蜂の巣駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

兵庫県神戸市東灘区蜂の巣駆除

窓枠のアシナガバチ巣駆除

 

2023年6月10日(土)

 

窓のすぐ側に蜂の巣があるのを発見して
しまったので窓が開けられない!

 

という事で御連絡を頂いたのですが
そんな状況になってしまっている窓と
いうのが御自宅二階一室の窓部分。

 

そちらの一室というのがしばらく使用
されていなかったので窓の状況を確認
することも出来なかったのです。

 

そして今回久々にお部屋に立ち入り,そして
空気の入れ替えのために窓を開放しようと
したところ,すぐ目の前に奇妙な物体があり
よく確認してみると,それはなんと
蜂の巣だったのです!

 

まさかの箇所に巣作りされていたので
かなりビックリ!

 

そして気付かず窓を開けてしまうことが
無くてホッとしたのでした。

 

実は以前にも別箇所にて蜂に巣作りされた
ことがあったため,ハチの種類はすぐに
アシナガバチと判断出来たのです。

 

以前の巣はかなり小さかったので自分で
退治なさったのですが,今回は巣は少し大きく
そしてハチの数も複数だったので自分での
駆除は断念なさったのでした。

 

窓のすぐ側,つまり窓を開けたすぐそこの
窓枠内側部分に巣作りされているということ。

 

ですので窓越しに巣が確認出来る状態。

 

かなり危険な箇所に巣作りされたのです。

 

今回のように窓を開ける前に蜂の巣を発見
出来れば良いのですが,全く気付くことなく
窓を開けてしまった際,かなりの確率で
室内に蜂が侵入してしまう可能性が
ありますので危険度が高いのです。

 

中にはこのような状況で窓を開けてしまい
室内に複数のハチが侵入してしまい
一切そのお部屋には立ち入ることが
出来なくなってしまったという事態も
あったほどです。

 

そして窓枠の巣作りされてしまっている
位置によっては開ける窓の反対側という
こともあり,その場合は気付かず窓を開けて
しまうことが多く,そして巣に窓が接触
又は完全に巣を破壊してしまうという
事態も発生することがあるのです。

 

そうなればハチをかなり刺激してしまう
ことは間違いなく,辺りでパニックとなった
ハチたちが飛び回り収拾のつかない事に
なってしまうこともあるのが窓枠です。

 

窓枠内側に巣作りされる確率が高いのは
やはり普段全く開閉されていない窓であれば
標的となりやすいので,もしもそのような
窓があれば要注意となります。

 

窓を開閉されていない事の多い全く使用
されていないお部屋が存在する場合は
念のため定期的に状況を点検しておく
ことをおススメ致します。

 

そしてそんな窓を久々に開放なさる際は必ず
事前に窓枠部分に蜂に巣作りされていないか
どうかをよく点検しておくことが重要です。

 

一度ハチに室内に侵入されてしまうと
パニックとなってしまうのは間違いないので
十分ご注意ください。

 

窓が開けられない状況なので迅速に御対応。

 

該当のお部屋を確認しますと,それは本当に
窓のすぐ側に巣作りされており,ハチと
完全に目が合ってしまう状態。

 

 

セグロアシナガバチの巣で時期的に巣の
内部から複数の働き蜂が既に誕生して
しまっている様子。

 

もしも春先から巣作りを開始していれば
梅雨に入るこの時期には既に働き蜂が
複数生まれている状況になりますので
この時期以降は一日でも早く駆除しておく
ことをおススメ致します。

 

こういった窓枠に巣作りされている場合で
発見が遅れ巣が巨大化してしまうと巣が
窓枠と窓に頑丈にこびりつけてしまう
こともあり,その際は窓を開けた際に巣を
破壊してしまうことになりますので
事態はとんでもない事に発展してしまいます。

 

ですのでそんな観点からも出来る限り早めに
発見し駆除しておくことが重要です。

 

駆除実施で慎重に巣に最接近。

 

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを全て
退治し巣も跡形なく完全に除去完了。

 

巣の内部を確認しますと複数の働き蜂が
誕生しておりましたので,しばらく待機し
戻りバチを地道に捕獲退治。

 

そして念のためその他の箇所全域も調査し
他では現時点では巣作りされていない
ことを確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

これで安心して窓を開けて頂くことが
出来そうです。

 

ですが今後もこちらのお部屋に関して使用
する予定が無い様であれば,必ず定期的に
全窓の点検を行っておく必要があります。

 

今回のように御自宅に必ず設置されている
窓の窓枠部分というのも蜂に巣を作られる
ことがあり,それは内側であったり外側の
室内からは見えない位置に巣作りされる
こともありますので,点検の際は全窓の
内側から及び屋外側からも確認して
おくことをおススメ致します。

 

特に全く使用していない窓がある場合は
入念な点検が重要でございます。