「玄関先すぐ真上に蜂の巣!」【伊丹市のハチ駆除】2023/07/23
板倉敦司
板倉敦司

兵庫県伊丹市戸建て玄関先

玄関真上の蜂の巣駆除

 

2023年7月23日(日)

 

玄関ドアのすぐ側頭上の天井辺りにハチに
巣作りされているのを発見した!

 

ということで緊急の御連絡を頂いたのですが
そちらは玄関ドアということもあり,毎日
出入りしているのに今まで全く気付く事が
出来なかったことに驚いたのでした。

 

ハチの種類はすぐにアシナガバチだと把握
出来たのですが,それには理由があり実は
お客様宅では毎年のように敷地内に
アシナガバチに巣作りされているという
状況だったのです。

 

ですのでまたか...

 

という心境だったのです。

 

今までよく巣を作られていたのは敷地内の
裏手の軒部分や,窓サッシなどなど気付けば
巣作りされているという状況だったのですが
アシナガバチだし,裏手なので影響は無いという
事で駆除せずにそのまま放置されていた。

 

しかし今回は玄関の出入り口側という事もあり
かなり影響が出ている状況だったので
駆除を御決断なさったのでした。

 

そんな状況だったので毎年ハチに悩まされる
こととなり,ストレスの原因に。

 

なぜこんなに毎度巣作りされてしまうのか...

 

頭を抱える事となったのでした。

 

今回玄関ドアすぐそばの頭上に巣作りされていた
ということでしたが,普段普通に生活している上で
すぐそこに蜂の巣があるのに意外と気付けない
という事もよくある事態になります。

 

例えば玄関の出入りをしている際,あまり
意識的に頭上を見上げたりなどしないからです。

 

それは頭上でも足元でも意外と発見出来ない
こともありますので,どうしても巣は大きくなり
ハチの数も増加してしまってから異変に気付く
ことになるというわけです。

 

ハチの数が増加しているということはそれだけ
巣へ行き来する蜂の数が多いので蜂の姿を目撃
する確率が高くなるのです。

 

ですがその頃にはかなり危険な状況に陥っている
ことがほとんどになりますので,普段生活している
だけでは気にされない箇所というのも意識的に
目を向けるようにして頂ければと思います。

 

特に過去にアシナガバチに巣作りされたことのある
御家庭は隅々まで点検を行っておくことが重要です。

 

今回のお客様宅では毎年のようにアシナガバチに
巣作りされているということですが,種類に
よってはこのような事態がよく発生します。

 

毎年悩まされるという観点から考えると最も
厄介な蜂であると言えるでしょう。

 

それは毎回完全に駆除していても毎年標的と
なってしまうこともあるのですが,やはり最も
発生しやすいのは蜂の巣を発見したとしても
駆除せずにそのまま放置してしまう事です。

 

放置してしまい活動終了し翌年を迎えて
しまった場合に再度翌年も敷地内に巣作り
されてしまう事態がよく発生するのです。

 

もしもそんな状態が複数年続いてしまった場合
敷地内が蜂の巣でいっぱいになってしまう
というとんでもない事態に発展してしまった
御家庭も過去にはございましたので,出来る限り
発見出来た時点で完全に駆除しておくことを
おススメ致します。

 

今回のお客様は裏手だったので駆除せず放置
していたという事でしたが,もしも住宅街などで
あれば駆除しておくことが重要になります。

 

それは住宅街などの場合は建物通しが隣接
していることになり,お客様宅からすると裏手に
なるのですが,裏手の住宅の方からすると
玄関先に位置していることもあり,蜂が飛び回り
生活に支障が出てしまうという事態も実際に
発生しておりますので,自身の生活に支障が
無くても出来る限り対処しておくことが重要です。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の玄関先を確認しますと,それはドア近辺すぐ
頭上の軒部分に巣作りされており,種類は
セグロアシナガバチ。

 

 

このアシナガバチに関しては毎年のように巣作り
されてしまう事態がよく発生する蜂になります。

 

そちらの箇所は少し高さがあったので完全に
見上げないと確認出来ないため,気付きにくい
状況だったのです。

 

今回のような玄関ドアの近辺や窓サッシなどに
巣作りされてしまった場合,ドアや窓を強引に
閉めてしまった際,振動が巣に伝わりやすく
蜂を刺激しやすいので注意が必要になります。

 

駆除実施で慎重に巣に最接近。

 

 

全てのハチを駆除し巣も完全に除去完了。

 

夜間に駆除となったので戻りバチは無し。

 

ここからは念のため敷地内その他の箇所も調査。

 

細部まで調査させて頂いた結果,やはり至る箇所に
過去のアシナガバチの巣や痕跡を確認。

 

エアコン室外機部分,窓サッシ,コンクリートブロック
などなどかなり標的となっていたのです。

 

セグロアシナガバチの典型的な例になります。

 

特に裏手部分は放置していたということもあり
複数箇所にアシナガバチの巣が存在。

 

幸い全てが過去の巣でしたが,やはり想定通り
すぐ側はお隣様宅の敷地内に位置していたので
今後は出来る限り対処しておく必要があります。

 

こういった過去の巣でも完全に除去しておく
ことが重要なので全て完全に撤去実施。

 

現時点で新たに巣作りはされていないことを
確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

しかし状況が状況なだけに今後も定期的に全域の
点検を行って頂き,巣作りされているのを発見
なさった際はその時点ですぐに駆除を実施
して頂く必要がありそうです。

 

今回のケースのように一度アシナガバチに巣作り
されているのを駆除せずに放置してしまった結果
敷地内に多数巣作りされてしまうという事態も
よく発生しますので,そんな事態を回避する
ためにも敷地内の点検を定期的に行って
頂く事が重要になります。

 

特に敷地内の裏手は見落としがちになりますので
一月に一回は状況を把握しておくことを
おススメ致します。