戸袋のアシナガバチ駆除

 

2023年8月12日(土)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
兵庫県川西市在住の女性。

 

一戸建て御自宅の一階窓の雨戸戸袋
部分にハチに巣作りされているのを
つい最近に発見してしまった！

 

ということで御連絡頂いたのでした。

 

戸袋部分の内部に巣作りされている
というわけではなく,戸袋外部の
サッシに巣作りされている。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

そんな蜂の巣を発見なさったきっかけは
雨戸の引き出しを行った際という
わけではなく,屋外側にてそちら近辺に
近付くことがあり,その際ハチの姿を
目撃し,後を追ってみたところ,なんと
そこに蜂の巣があった！

 

ということだったのです。

 

今回は屋外側にて異変に気付き,ハチに
巣作りされていることに気付けたので
良かったのですが,もしも雨戸の引き出しや
収納を行っていればかなり危険な状況に
陥っていた可能性があったのです。

 

戸袋外部のサッシに巣作りされているという
ことでしたが,雨戸の収納などを行った際に
間違いなく巣に振動がダイレクトに伝わって
しまうことになるので,かなりハチを刺激
してしまい襲われていた可能性が
あったからです。

 

戸袋部分というのも蜂に巣作りされてしまう
ことがあり,ハチの種類はアシナガバチの他
スズメバチが巣作りすることもあります。

 

最も厄介なのが戸袋内部に巣作りされてしまう
ことで,知らず知らずのうちに内部に巣を
作られてしまい,雨戸を引き出した際に
突然内部からハチが飛び出し,かなり
危険な状況に陥ってしまうのです。

 

そして雨戸を引き出すのとは逆に収納した
場合もかなり危険で,もしも内部に巣作り
されていた場合,雨戸が間違いなく巣に接触
あるいは巣を破壊してしまうことも
ありますのでそうなればとんでもない
状況に陥ってしまいます。

 

雨戸が長期間閉められている状態つまり
戸袋内部が完全な空洞になってしまって
いる状態であれば特にハチの標的と
なりやすいので,もしもそんな状況の窓が
存在する場合は要注意です。

 

久々に雨戸を開放し戸袋に収納する際は
必ず事前に屋外側から内部にハチが出入り
していないかどうかをよく確認してから
行って頂く様お願い致します。

 

迅速に駆除にお伺い。

 

該当の一階窓雨戸戸袋部分を確認しますと
それはセグロアシナガバチの巣。

 

 

戸袋のサッシ部分にこびりつける
形で巣作りされていたので,やはり
もしも雨戸を収納した際に強引になって
しまっていたら,ハチを刺激してしまう
恐れのある箇所でした。

 

実はお客様宅では過去にも同じくセグロ
アシナガバチに巣作りされてしまった
ことがあったので,特有の状況です。

 

駆除実施で慎重に巣に最接近。

 

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを
即効で全て退治し,巣も完全に除去完了。

 

 

巣に戻ってくる戻りバチを捕獲退治
しつつ,念のため敷地内全域の調査も
実施させて頂くと,現時点では他では
巣作りされていないことを確認
出来ましたが,戸袋部分の他にも注意が
必要な箇所が存在しましたので今後も
定期的に点検を行って頂く必要が
ありそうです。

 

そしてお客様宅でも雨戸に関しては
常に閉められた状態で戸袋内部が完全な
空洞になっている箇所もございましたので
今後の要注意ポイントとなります。

 

雨戸戸袋に関しましては,事情により
ほぼ空き家状態となってしまっている
お宅で雨戸が全て閉められた状態と
なっている場合,特にハチの標的と
なりやすいので久々に訪問し,雨戸を
開放する際は必ずハチが出入りして
いないかどうかを確認しておく
ことが重要でございます。