雨避け屋根のアシナガバチ巣駆除

 

2023年5月21日(日)

 

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府東大阪市在住の女性。

 

一戸建て御自宅三階のベランダにて
ハチに巣作りされているのを発見
してしまった！

 

ということで御連絡頂きました。

 

ベランダの頭上に設置されている雨避け
屋根部分に巣作りされており,ハチの
種類はアシナガバチ。

 

そちらのベランダではほぼ毎日のように
洗濯物を干しているのですが,今回
たまたまその最中に頭上にて
ハチの姿を確認！

 

そのハチは頭上の死角となっている
雨避け屋根部分に消えていった・・・

 

まさかと思い,該当箇所付近をよく確認
してみたところ,なんとそこには
蜂の巣があったのでかなりビックリ！

 

こういうことでございました。

 

そんな蜂の巣を発見してしまったので
洗濯物を干すことが出来なく
なってしまったのです。

 

今回のお客様はハチに巣作りされてしまい
ましたが,まだこの時期に発見する
ことが出来て良かったのです。

 

ちょうどこの季節というのはアシナガバチ
でもスズメバチでも新たに巣作りを開始
し立ての時期になるので巣は初期サイズで
ハチの総数も女王蜂一匹のみの状況が
ほとんどだからです。

 

これがもしも発見が遅れひと月程経過
してしまっていたら巣の内部から続々と
働き蜂が誕生しているのでそれだけ
危険性が高くなるのです。

 

ですのでこの時期に早期に異変を察知し
蜂の巣を発見することが出来れば
それだけ危険性を最小限に抑えることが
出来ますのでこの時期から定期的に
敷地内の点検を行っておくことを
おススメ致します。

 

洗濯物が干せない状況なので
早急に駆除にお伺い。

 

該当のベランダを確認しますと
頭上の雨避け屋根にありました。

 

種類はフタモンアシナガバチの巣。

 

 

雨避け屋根の根元に巣作りされていたので
普段洗濯物を干しているだけでは完全に
見えないのでなかなか気付きにくい箇所。

 

頻繁に巣を離れている様子。

 

この時期というのは女王蜂自ら巣作り
子育てを行っておりますので頻繁に
巣を留守にするのです。

 

この留守中に巣を撤去しただけでは
完全な駆除は出来ていないので巣に
戻って来たタイミングで駆除実施。

 

 

一匹のアシナガバチを完全に退治し
巣も跡形なく除去完了。

 

巣の内部を確認したところ,既に数匹は
サナギ状態となっておりましたがまだ
一匹も羽化していない状況でしたので
これで完全に駆除完了出来た
ということになります。

 

 

念のため敷地内その他の箇所全域も
調査し他では巣作りされていないことを
確認出来ましたのでアシナガバチ
駆除作業の完了。

 

これで安心してベランダに出て頂く
ことが出来そうです。

 

今回のようにベランダ頭上に設置されて
いる雨避け屋根部分に巣作りされてしまう
こともよくあり,営巣箇所によっては全く
気付くことが出来ずに巣が巨大化して
しまうこともありますので洗濯物を干す
際などに定期的に隅々まで点検を
行っておくことが重要です。