生垣のスズメバチ巣駆除

 

2023年7月31日(月)

 

御自宅の外周に植えられている生垣の
中に蜂に巣作りされてしまった！

 

ということで駆除の御連絡を
頂きましたのは一般家庭のお客様。

 

今回そんな蜂の巣をすぐに駆除しなければ
ならないという事には理由があり
それは完全にお隣の住人様に影響が出て
しまっている状況だったからです。

 

ハチの種類はスズメバチ。

 

茶色でマーブル模様の蜂の巣が生け垣
内部にあったのです。

 

生垣ということは敷地内の外周に存在
することになり,外周ということは
お隣様との境目に位置している
という事になります。

 

ですので生け垣に巣作りされてしまう
ということは,かなりの確率でお隣様
などに影響が出てしまうという事です。

 

今回も正にそのパターン。

 

巣作りされている箇所というのがお隣様
敷地内のガレージのすぐ側。

 

ガレージのすぐ目の前にスズメバチの巣が
あることになるので,かなり危険な状況に
陥ってしまっていたのでした。

 

そんなスズメバチの巣を発見なさったのは
お隣様だったのですが,今回に関しても
対象のお客様宅からは巣が全く見えない
状況だったのでほぼ発見は不可能に
近かったのです。

 

お隣様からしか確認することが出来ない。

 

これは生け垣内部に巣作りされてしまった
場合でよくあるケースになり,生け垣内側に
巣作りされていれば,お客様宅敷地内から
発見することが出来るのですが,生け垣
外側に巣作りされてしまうとお客様宅からは
巣が見えないことになるのでどうしても
発見が難しいというわけです。

 

外側に巣作りされてしまうということは
敷地の外側に位置する近隣の方々に影響が
及んでしまうという事です。

 

ですので生け垣内部というのも蜂に巣作り
されてしまうポイントということを
御認識頂き,もしも御自宅に生け垣が存在
する場合は十分ご注意ください。

 

かなり危険な営巣箇所と言えるでしょう。

 

お隣様の日常生活にかなり影響が出て
しまっている状況なので迅速に御対応。

 

該当の生け垣を確認しますと,それは
お客様宅からは全く確認出来ない状況。

 

想定通りかなり危険な状況でした。

 

お隣様宅側から確認したところ,それは
ありました,コガタスズメバチの巣。

 

生垣内部に巣作りされており
直径20㎝程に成長。

 

 

ハチの動向は完全にお隣様宅敷地内を行き来
していたので,お客様宅には影響はなく
お隣様のみに影響が出ていたのです。

 

最悪の状況と言えるでしょう。

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

 

慎重に最接近し現時点で内部にいる
スズメバチたちを全て退治し,巣も
枝ごと完全に撤去完了。

 

そしてここからは巣に戻ってくる戻りバチを
地道に捕獲退治し,敷地内その他の
箇所も念のため調査。

 

細部まで調査した結果,現時点では巣作り
されていないことを確認出来ましたので
スズメバチ駆除作業の完了。

 

 

これでようやくお隣様も通常の日常生活を
取り戻して頂くことが出来ます。

 

敷地の外周に植えられている生垣内部にも
スズメバチに巣作りされてしまうことがあり
場所によっては近隣の方々などにかなり
影響が及んでしまう可能性が非常に
高いので,生け垣が植えられている場合は
気を配っておくことが重要です。

 

すこし大変ですが,敷地内側からと必ず
敷地の外側からも定期的に点検を行って
頂くことをおススメ致します。