2022年8月20日(土)
御自宅敷地内に植えられている庭木に
スズメバチに巣作りされているのを発見
してしまったため,剪定作業が行えない
状況になってしまった。
ということで緊急の御連絡を頂いたのですが
それらの庭木の剪定は造園業者様にお任せ
されていたのです。
そしてそんなスズメバチの巣を発見
なさったのも業者様だったのです。
順調にその他の庭木は剪定出来ていたのですが
該当の庭木の剪定を開始しようとしたところ
すぐに異変を察知!
なんと生い茂った庭木の内部にスズメバチが
出入りしているのを発見!
これは巣を作られている!
と直感し剪定作業は中止。
庭木の完全な内部だったので一見しただけでは
蜂の巣は見えなかったのですが,慎重に確認
してみたところ,そこにはマーブル模様の
真ん丸のスズメバチの巣があった。
気付かず剪定を開始することがなくて
良かったと感じられたのでした。
剪定作業が出来ない状況なので
なんとかしてほしい...
こういう事でございました。
今回のように庭木の完全な内部にハチに
巣作りされることもよくある事態になり
ハチの種類は主にスズメバチやアシナガバチ
などが巣作りを行うことが多くなります。
庭木の枝部分や幹に巣作りを行うのですが
内部に巣作りされてしまうと,枝葉などが
妨げとなり,巣が見えない事が多く
かなり危険な状況に陥りやすいのです。
それは今回のケースのように庭木の剪定を
行った際に危険度が高くなります。
剪定を行うということは庭木にかなり振動を
与えてしまうことになるので,巣作り
されている場合は間違いなく巣に刺激を
与えてしまう事になり,一気に襲われ
刺されてしまう確率が高いのです。
その他の箇所に巣作りされている場合と
比べても庭木はかなり危険度が高いので
注意が必要な箇所となります。
ハチのシーズンである5月から11月頃にかけて
庭木の剪定を行う際は必ず異常が発生して
いないかどうかをよく確認してから開始
して頂くことが重要になります。
時期が遅ければ遅い程,それだけ巣は巨大化し
ハチの数もかなり増加していることに
なりますので,ご注意ください。
庭木の高さなどは全く関係なく頭上の高所に
巣作りすることもあれば,低木の足元などにも
巣作りされることがありますので,庭木の
高さ,種類などを問わず剪定を行う際は
事前の点検を行って頂ければと思います。
剪定作業が行えない状況なので
早急に駆除にお伺い。
お庭を確認させて頂くと,該当の庭木以外は
既に全ての庭木の剪定が完了している状況。
やはり一見しただけでは内部に巣作り
されているのかどうかは分からず。
剪定を行うことがなくて良かった...
慎重に内部を確認したところ,ありました
コガタスズメバチの巣。
複数の枝を巻き込む形で巣作り。
コガタスズメバチに関しましては
スズメバチの中でも特に今回のような
庭木などに巣作りを行いやすい蜂になり
スズメバチの中でも比較的大人しいタイプ
なのですが,意外と刺される事の多い
スズメバチになります。
それはやはり庭木の内部など営巣箇所が
大きな要因となりますので,注意が
必要なスズメバチです。
状況が把握出来ましたので駆除。
現時点で内部にいるハチを全て退治し
巣も枝ごと跡形なく完全に撤去。
ここからは戻りバチを地道に捕獲退治し
念のため敷地内その他の箇所も調査。
結果,他では現時点では問題ないことを
確認出来ましたので駆除作業の完了。
巣の内部を確認しますと,まだまだ幼虫も
サナギも多数でしたので今後更に状況は
悪化していた事でしょう。
これで剪定を再開して頂くことが出来ます。
今回のように庭木の枝部分にもスズメバチに
巣作りされてしまうことがよくあり,奥深くに
巣作りされればされる程,なかなか気付きにくく
なってしまいますので,お手入れなどなさる際は
事前に蜂が内部に出入りしていないかどうかを
よく確認の上,行って頂ければと思います。
そしてうっそうと生い茂った状態で放置して
しまっていると特に標的となりやすいので
出来る限り春先前の時期から定期的に剪定を
行って頂くことをお勧め致します。