「植木の剪定で刺される寸前!」【大和高田市のハチ駆除】2022/06/28
植木の剪定を開始したところ,突然植木の中からハチが飛び出し,もう少しで刺されるところだった。そんなスズメバチの巣駆除の全容を御紹介させて頂きます。
板倉敦司
板倉敦司

奈良県大和高田市蜂の巣駆除

植木のスズメバチ巣駆除

 

2022年6月28日(火)

 

植木の剪定中に突然中からハチが飛び出して
来たので剪定が出来なくなってしまった!

 

ということで緊急の駆除の御相談を
頂いたのですが,ハチの種類はスズメバチで
植木の枝部分にマーブル模様の蜂の巣が
あったということ。

 

今回は正に紙一重の状況だったのです。

 

ハチに刺されていても全くおかしくない
状況だったのです。

 

それは剪定中に突然内部からハチが
飛び出して来たということで不意を突かれ
一瞬で刺されてしまうという事態が
よく発生しているからです。

 

今回のお客様は蜂が飛び出して来ましたが
間一髪の所で刺されずに済んだのです。

 

奇跡的だったと言っても良いでしょう。

 

植木の剪定=ハチに刺されてしまう

 

極端に言えばこういう事です。

 

今回のお客様も巣作りされていることに
気付かず剪定を開始してしまい,内部から
ハチが飛び出してきたことにより
蜂の巣を発見出来たのです。

 

植木の剪定を行うという事はもしも内部に
巣作りされている場合は間違いなく巣に
刺激を与えてしまうことになりますので
ハチの種類を問わず,一気に襲われ刺されて
しまう可能性が非常に高いのです。

 

植木の中に巣作りされてしまうと一見した
だけでは蜂の巣が見えない事が多いため
どうしても気付かず危険な状況に陥って
しまうことが多いので,植木内部というのも
ハチに巣作りされてしまうポイントという
ことをご理解頂き,敷地内に存在する場合は
少し注意が必要です。

 

もしもハチのシーズンである春から秋頃に
かけて植木の剪定を行う際は必ず事前にハチが
内部に出入りしていないかどうかをよく
確認して頂く様お願い致します。

 

特に巣が巨大化,ハチの数も増加している
真夏から秋頃に剪定を行う場合はまずは
異変が無いかどうかの点検を行って
頂くことが重要です。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の植木を確認しますと,それは御自宅前の
通りに面した箇所に植えられており,そして
ハチの動向調査の結果,完全に通りを横切る
形で蜂が巣へ出入りしていたのでかなり
危険な状況だったのです。

 

このように植木が植えられている箇所に
よっては対象のお宅の方のみならず
通行人の方々にも影響が及んでしまう
こともありますので,そんな観点からも
十分ご注意ください。

 

やはり一見しただけでは巣作りされているか
どうかは分からない状況。

 

 

植木内部の枝に巣作りされており
コガタスズメバチの巣。

 

巣は直径10㎝前後でしたが既に複数の
働き蜂が誕生している様子。

 

剪定を行った際,間違いなく巣に刺激を
与えてしまっていたはずなので正に
紙一重の状況だったのです。

 

恐ろしい状況です。

 

駆除実施で慎重に巣に最接近。

 

 

現時点で内部にいるスズメバチたちを
全て退治し巣も枝ごと完全に撤去完了。

 

ここからは巣に戻ってくる戻りバチを
地道に捕獲退治し,その他の箇所も調査。

 

結果,他では現時点では巣作りされていない
ことを確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

これでどなたにも影響が及ぶことなく
ご安心頂くことが出来ます。

 

今回は間一髪の状況で刺されることは
ありませんでしたが,植木の中に巣作りされて
いる場合で剪定を開始した際,かなりの確率で
ハチに刺されてしまうことが多いので
剪定を開始する際は必ず事前に蜂の巣が無いか
ハチが内部に出入りしていないかどうかを
よく確認した後に行って頂ければと思います。

 

そして植木の存在する箇所によっては第三者の
方々に影響が出てしまうこともありますので
出来る限り早期に異変を察知し駆除しておく
ことが重要になります。