植木鉢のアシナガバチ巣駆除

 

2022年8月13日(土)

 

玄関先すぐ側に置かれている植木鉢の
植栽に蜂に巣作りされているのを発見
したため,玄関の出入りにかなり影響が
出てしまっている！

 

ということで駆除の御依頼を頂きました
のは,戸建て住宅にお住まいのお客様。

 

その植木鉢というのが本当に玄関ドアの
すぐ側に置かれているということ。

 

今回そんな蜂の巣を発見なさったきっかけは
玄関ドアから屋外に出た瞬間,突然目の前に
ハチが姿を現し,もう少しで屋内に蜂が
侵入してしまいそうな状況に遭遇したため
近くに蜂の巣でもあるのではないか？

 

と疑うこととなったのです。

 

先程のハチは姿を消したため,玄関周りの
点検を行ってみることに。

 

しかし目に見える箇所には蜂の巣らしき
物は見当たらなかった・・・

 

ということは先程のハチはたまたま飛んできた
だけなのかと思っていたところ,なんと
どこからともなく再びハチの姿！

 

するとそのハチはなんと該当の植木鉢辺りへ！

 

注意深く観察すると,なんと植木の枝部分へ！

 

よく確認したところ,なんとそこには蜂の巣があり
複数のハチの姿があったのでかなり驚愕！

 

こういう経緯だったのです。

 

すぐ側の植木に蜂の巣があったことにかなり
驚いたのですが,植木鉢を移動させるなど
しなくて良かったとも感じたのでした。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

今回は正にお客様が仰る通りで植木鉢の植木
あるいは植木鉢自体に蜂に巣作りされてしまう
ことがあり,実際に気付かず植木鉢を移動した
際に蜂に襲われ刺されてしまうという事態が
発生しておりますので事前に気付く事が
出来て良かったのです。

 

中には植木鉢のふちに巣作りされていた状況で
気付かず植木鉢を移動させようとした瞬間
蜂の巣にもろに触れてしまい,とんでもない
状況に陥ってしまった事もある程です。

 

ですので植木鉢というのもハチに巣作りされて
しまう事があるということをご理解頂き
久々に移動させる際などは必ず植木,鉢共に
蜂の巣が無いかどうかをよく点検する
ことが重要になります。

 

今回は植木の方に巣作りされておりましたが
玄関先のすぐ側に位置していたのにも関わらず
気付く事が出来なかったのは,やはり植木の
枝部分に巣作りされてしまうと巣と枝などが
同化してしまい,見分けがつきにくいことが
要因であったと考えられるでしょう。

 

まさかそんな所に蜂の巣があるとは思いも
しませんのでそんなつもりで目を向ける
ことはほぼ無いからです。

 

ですので植木鉢に手を触れた際などに
危険が生じやすいのです。

 

今回は植木鉢の植木だったのでアシナガバチに
巣作りされる確率が高かったのですが通常の
庭に植えられている植木などにはその他の
スズメバチなども巣作りを行うことが
ありますので要注意となります。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の植木鉢を確認しますと,それは玄関ドアの
すぐ側でしたので危険な状況。

 

植木の枝部分に巣作りされており
セグロアシナガバチの巣。

 

 

やはり一見しただけでは植木の枝部分は
気付きにくい箇所。

 

まずはハチの動向調査を実施したところ
巣への行き来が玄関ドアとは反対方向
だったので,今までハチの姿を見かける率が
低く気づきにくかったのです。

 

もしもハチの行き来が玄関ドア側であれば
もっと早期に異変に気付く事が出来ていた
ことでしょう。

 

このように蜂の巣に関しては巣を直接的に
発見出来るケースと,巣が見えないなどの
状況ではハチの行き来で巣作りされている
ことに気付く事が出来るのですが,今回のように
行き来で確認することが難しい場合でも
近辺にて一匹のハチの姿を見かけた際などに
異変を察知出来ることもありますので
ハチの姿を見かけた際は慎重に注意深く
動きを観察してみることをおススメ致します。

 

状況が把握出来ましたので駆除実施。

 

 

現時点で巣にいるアシナガバチたちを全て
退治し巣も跡形なく完全に除去。

 

そして戻りバチを地道に捕獲退治。

 

念のため敷地内全域の調査も実施させて
頂きますと,現時点では他では巣作りされて
いないことを確認出来ましたので
全ての駆除作業の完了。

 

これで安心して玄関の出入りを行って
頂くことが出来そうです。

 

今回のように植木鉢の植栽にもハチに巣作り
されてしまうことがあり,一見しただけでは
巣が分かりにくいことが多いので,もしも
敷地内に植木鉢の植木が存在する場合は
移動させる際など注意が必要です。

 

もしもハチに巣作りされている場合は必ず
定期的に蜂が行き来しますので,そんな状況を
発見なさった際は不用意に最接近することは
避けるようにしましょう。