「床下通気口からハチが出入り!」【茨木市の蜂の巣駆除】2015/09/21
板倉敦司
板倉敦司

茨木市戸建住宅床下

床下の通気口から多数の蜂が出入り

 

2015年9月21日(月)

 

床下通気口から蜂がいっぱい出入りして
いるのでもしかしたら巣作りされて
いるかもしれない!

 

という緊急の駆除のご相談を頂いたのですが
実は既に被害が発生してしまっている
状況だったのです。

 

ご家族の方がお庭の草刈りを行っていた際
突然目の前にハチが姿を現したと思えば
腕にかなりの激痛が走ったのです!

 

なんと刺されてしまったのです!

 

かなりの激痛だったのですぐにその場を離れ
医療機関にて手当てなさった結果,幸い
大事に至る事は無かったのでした。

 

その際は何事なのか全く理解出来なかったのですが
その後刺されてしまった近辺の確認を行ってみた
ところ,すぐに異変がっ!

 

多数の蜂が飛び回っていたのです!

 

そしてそのハチたちは頻繁に床下内へと通じる
通気口へ出入りしていたので巣作りを疑う
こととなったのでした。

 

そちらの通気口というのが周辺に生い茂っている
雑草が妨げとなり,かなり見えにくい状態と
なっていたため草刈りの際は出入りなどの
異変を察知することが出来ず,近辺に近付いて
しまいハチを刺激し刺されてしまったのです。

 

まさかの状況にかなり驚かれたのでした。

 

そちらのお庭には普段ほぼ出ることが
無かったのでそんな状況に陥っているなど
全く知る由もなかったのです。

 

その後は草刈りが出来ないのはもちろんのこと
お庭にも出られない状況になってしまったのです。

 

そして気掛かりだったのが,そちらのすぐ傍は
お隣様の敷地に隣接しており,更にはお隣様の
玄関先に位置していたので万が一の事態が
あってはならないと早急に対処する必要が
あったのでした。

 

ハチの種類は詳しくお聴きした結果
スズメバチで間違いなし。

 

床下へと通じる通気口から蜂が出入りしていた
ということはほぼ間違いなく巣作りされて
いるということになります。

 

床下内は程よい空間となっているためハチに
とっては快適に暮らせるポイントなのです。

 

スズメバチの中でも数種類の蜂が巣作りを行う
ことがあり,基礎部分に設置されている通気口
から出入りしたり,劣化し隙間が生じてしまって
いる箇所などから出入りし巣作りされて
しまうことがあるのです。

 

床下通気口の場合は一定間隔で数ヶ所に設置
されている事が多いのですが,玄関先など普段の
日常生活の上で目の届きやすい箇所であれば
異変を察知しやすいのですが,敷地内の裏手
などに位置している場合はやはり発見が
遅れてしまう事が多くなります。

 

気付いた頃にはかなりハチの数は増加し
危険な状況に陥っているという事態がよく
ありますので,床下内にも巣作りされてしまう
ことがあるという事を御認識頂ければと思います。

 

そしてもしも基礎部分に通気口が設置されて
いる場合は全ての箇所の点検を定期的に
行っておくことをお勧め致します。

 

今回のお客様宅の状況のように通気口の位置に
よってはお隣にお住まいの方々などにも影響が
及んでしまう事になりますので自身の危険性の
他,周囲の方々への配慮も必要になります。

 

通気口に関しましては構造によっては全く
蜂が侵入出来ない物もあるのですが,中には
蜂なら容易に侵入出来てしまう構造,あるいは
経年劣化により侵入出来てしまう状態となって
いるという事もありますので,通気口の状態を
把握しておくことも重要になります。

 

早急に調査駆除にお伺い。

 

夜間にお伺いとなったのでハチの動向を確認
することは出来ず。

 

該当の通気口の位置を確認したところ,そこは
ほぼ敷地内の裏手辺りに位置していたので
状況を把握するのは困難だったのです。

 

更にかなり雑草が生い茂ってしまっている状況
だったので一見しただけでは通気口は見えず。

 

慎重に通気口を確認したところ,出入り口
付近には数匹のハチの姿。

 

床下通気口ハチ

 

正体はキイロスズメバチ。

 

状況から判断し巣はかなり巨大化しており
ハチの数もかなり増加している様子。

 

キイロスズメバチに関しては生息域は限定
されますが床下内などに巣作りを行うことの
あるスズメバチで今回のお客様のように
刺されてしまう確率の高い蜂になります。

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

営巣箇所は特定出来ない状況ですが一気に
床下内に薬剤散布しますと,やはり相当数の
スズメバチが存在している様子。

 

しばらく注入すると全てのスズメバチの
駆除完了。

 

調査の結果,通気口からは少し離れた奥に
巣作りされていたことが判明。

 

床下スズメバチの巣

 

そして巣は直径50㎝以上に巨大化。

 

やはり時期的にかなり巣は成長。

 

巣の撤去を必ず実施しておくことが重要
なのですが,今回は何処からも床下内に入る
ことが出来ず,開口する事も出来ない状況
だったので巣の撤去は出来ず。

 

ですので通気口は通気性を保ちつつ
完全に閉鎖作業実施。

 

そして近辺の通気口も閉鎖。

 

今回のように巣を完全に撤去出来ていない
状況であれば後々弊害が発生してしまう
こともよくありますので蜂の巣は必ず撤去
しておくことが重要になります。

 

状況によっては巣を撤去出来ないケースも
あるのですが,その際は最低限侵入口の閉鎖を
行っておく必要があるのです。

 

特にキイロスズメバチに関しましてはハチの
総数が桁違いとなり,時期が経過すればするほど
幼虫やサナギの数もかなり多くなりますので
出来る限り巣は完全に撤去しておくことが
重要になります。

 

これでとりあえずはご安心頂けそうです。

 

しかし今後もしばらくは注意が必要になります。

 

今回のように一般住宅の床下内というのも蜂に
巣作りされてしまうことがあり,状況によっては
かなり発見が遅れてしまい,第三者の方々にも
影響が及んでしまう事態もよくありますので
床下内に蜂が出入りしていないかどうかの
点検を定期的に行っておくことをお勧め致します。

 

そして御自宅の床下通気口がそれぞれ何処に設置
されているのかを把握しておく事も重要です。

 

床下内に関しましては巣を撤去出来ないといった
状況もありますので,出来る限り弊害が発生する
ことの少ない早期の時期に異変を察知しておき
その時点ですぐに対処しておくことが重要です。