「ガレージ奥の窓に蜂の巣!」【八尾市のハチ駆除】2022/06/18
板倉敦司
板倉敦司

大阪府八尾市戸建てガレージ

窓サッシの蜂の巣駆除

 

2022年6月18日(土)

 

御自宅の一階窓のサッシ下側部分に蜂の巣が
あるのをつい最近に発見した!

 

ということで御連絡を頂いたのですが
二階建ての一階窓部分に巣作りされており
そちらの窓というのがガレージの奥辺りに
位置していたので今まで全く気付く事が
出来なかったという事だったのです。

 

ガレージには車両が駐車されている状態なので
奥の窓が完全に見えない状況だったのです。

 

そして車両が駐車されていない時というのは
車両に乗車しているということなので窓の
状況を確認することが出来なかったのです。

 

ですが今回蜂の巣を発見することが出来たのは
ちょうど車両でご帰宅された際,玄関へ向かおうと
した瞬間,視線の先に気配を感じたのです!

 

すぐに目を向けたところ,それはなんとハチ!

 

するとそのハチはなんと該当のガレージ奥
辺りへ消え去ったのです!

 

嫌な予感がし慎重に奥辺りを確認。

 

するとなんと外壁に設置されている窓のサッシ
下部にハチの巣があり,そこには複数のハチの
姿があったのでかなりビックリ!

 

まさか我が家に蜂に巣作りされるなんて思っても
みなかったのでかなり驚かれたのでした。

 

今回たまたまハチの姿を目撃することが
出来たのでそんな蜂の巣を発見出来たのですが
もしもそうでなかった場合,もっと発見が遅れて
いたはずなのでゾッとすることに。

 

その後も気になり定期的に確認していたのですが
頻繁にハチが巣へ行き来していたので危険を感じ
駆除を御決断なさったのでした。

 

車の出し入れにも支障が出てしまっている状況
なので早くなんとかしてほしい...

 

こういうお悩みでございました。

 

ハチの種類はアシナガバチ。

 

今回のように窓サッシ部分にアシナガバチに巣作り
されることもよくあり,それは下部に巣作りされる
こともあれば,サイドの部分あるいは窓のレールに
位置するサッシ内側に巣作りされることもあります。

 

サッシ外側の下部やサイドに巣作りされてしまうと
室内側からは全く確認することが出来ないので
屋外側から点検を行っていない場合はどうしても
発見が遅れてしまうことになります。

 

今回のお客様宅の状況もサッシ外側の下部に
巣作りされている状態だったので室内側からは
蜂の巣を確認することは出来ない状況。

 

今回はガレージということもあり,比較的
屋外側から確認しやすかったのですが,もしも
敷地内の裏手の窓サッシ外側に巣作りされていた
場合は特に発見は困難だったことでしょう。

 

裏手などの場合は屋外側から窓の状況を確認する
ことはあまり無いと思いますので特に発見が
遅れてしまうというわけです。

 

そして知らず知らずのうちに巣は巨大化し
ハチの数も増加し,住宅街などの場合は裏手の
お宅様などにも影響が及んでしまうことが
あるのです。

 

ですので窓サッシにも巣作りされることが
あるという事を御認識頂き,出来る限り屋外側
からも点検を行っておくことが重要です。

 

そして今回のお客様宅の状況のように車が駐車
されているので,その際は窓部分が見えないという
状況の場合,意外とそんな箇所に巣作りされて
しまうこともありますので,定期的に状況を
把握しておくことが重要になります。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当のガレージを確認したところ,その窓は
完全な奥側に位置しておりましたので,やはり
車を駐車されている場合は完全に窓が
見えない状況だったので発見は困難な
状況だったのです。

 

しかし車が駐車されていない場合はすぐに確認
することが出来ましたので今後は駐車されて
いない状態の際に点検を行っておくことで
すぐに異変を察知出来るでしょう。

 

それは窓サッシの下部に巣作りされており
時期的に複数の働き蜂が誕生している状況。

 

蜂の巣ガレージ窓

 

セグロアシナガバチの巣。

 

状況が把握出来ましたので駆除。

 

アシナガバチ巣サッシ

 

慎重に最接近し現時点で巣にいるアシナガバチを
全て退治し巣も跡形なく完全に除去完了。

 

巣の内部を確認しますと,まだまだ幼虫もサナギも
多数でしたので今後更に蜂の数は増加していた
ことでしょうがそれは阻止。

 

アシナガバチサナギ

 

ここからは巣に戻ってくるハチを地道に捕獲
退治し念のため敷地内その他の箇所も調査。

 

裏手やベランダなど細部まで調査させて頂いた
結果,他では現時点では巣作りされていない
ことを確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

しかしセグロアシナガバチに関しましては
毎年敷地内に巣作りされてしまう事態がよく
発生しますので,今後も全域の点検を定期的に
行って頂く必要がありそうです。

 

今回のように窓サッシというのも蜂の標的と
なってしまうことがあり,室内側からは蜂の巣が
確認出来ないことがほとんどですので全ての
窓の点検を屋外側からも行って頂くことを
おススメ致します。

 

そしてもしもサッシに巣作りされている状況で
窓を開けたままにしている場合は誤って室内に
ハチが侵入してしまうこともありますので
そんな事態を回避するためにも定期的に
サッシの状況を把握しておくことが重要です。