「二階の出窓に巣作り!」【摂津市の蜂の巣駆除】2022/06/21
板倉敦司
板倉敦司

大阪府摂津市戸建て住宅

出窓の蜂の巣駆除

 

2022年6月21日(火)

 

御自宅の二階出窓部分に蜂の巣があるのを
つい最近に発見してしまった!

 

ということで駆除の御依頼を頂いたのですが
そちらの出窓というのが敷地内の裏手に
位置していたので今まで全くそんな状況に
気付く事が出来なかったのです。

 

出窓の下部に巣作りされている。

 

普段裏手にはほぼ赴くことは無かったのですが
今回たまたま赴くことがあり,その際何気に
頭上に目を向けたところ,そこは二階の出窓で
そして出窓の下側に物体がこびりついて
いるのを発見したのです!

 

よく確認したところ,それはすぐに蜂の巣だと
判断出来たのでした。

 

そしてハチの種類もアシナガバチだと把握。

 

実はお客様宅では昨年以前にも蜂に巣作り
されたことがあり,アシナガバチの巣でその際は
一階の窓サッシに巣作りされていたのです。

 

ですのでまたか...

 

といった心境だったのです。

 

以前にも巣作りされたことがあったため,一階
周りやベランダなどは定期的に点検を行って
いたのですが,該当の出窓部分などは全く
目を向けることはなかったのです。

 

そんな箇所にかぎって巣作り...

 

裏手のすぐそばはお隣様の住宅に隣接している
状態だったので迷惑が掛かってはならない
ということで駆除を御決断なさったのでした。

 

今回は裏手の出窓下部に巣作りされていた
のですが,裏手に関しては何処に巣を作られて
しまっても第三者の方に影響の出やすい箇所に
なってしまいます。

 

それは住宅街であれば特に発生しやすく巣作り
されてしまったご家庭は裏手なので全く
日常生活に影響は無いのですが,裏手の御家庭
からすると玄関先に位置しているため,蜂が
飛び回り影響が出てしまうという事態が
発生してしまうことがあるのです。

 

それは発見が遅れてしまえばしまう程危険な
状況に陥りやすいので出来る限り早期に異変を
察知し駆除しておくことが重要になります。

 

そのためには敷地内の裏手も定期的に気を配る
ようにし,隅々まで点検しておくことが重要です。

 

そして今回のような出窓の下部に巣作りされて
しまうと室内側からは完全に確認することが出来ず
屋外側から確認する必要がありますので出窓が
設置されている場合は一階,二階など問わず
裏側の下部も屋外側から点検を行っておく
ことをおススメ致します。

 

早急に駆除にお伺い。

 

該当の出窓を確認しますと,それは敷地内の裏手に
位置しておりましたので,普段の日常生活の上では
全く気にすることの無い箇所。

 

今回はたまたま裏手にて頭上を見上げ巣を発見する
ことが出来たのですが,もしも頭上を見上げなかった
場合は発見することは出来なかったのでその後も
周辺にて影響が及んでいた可能性があったのです。

 

出窓下部に巣作りされており
セグロアシナガバチの巣。

 

蜂の巣出窓

 

するとそちらの巣の隣にも小さな物体が存在。

 

過去の巣なのか,今シーズンの巣なのか...

 

駆除実施で慎重に出窓に最接近。

 

すると状況が把握。

 

アシナガバチ巣出窓

 

すぐ隣にも新たに巣作りを開始されていたのです。

 

そして元々巣作りされていた巣を確認しますと
それは時期に見合わない状況だったのです。

 

それはシーズン終盤である秋頃などの巣の
状況だったのです。

 

この時期にはあまり発生しないケースだった
のですが,こちらの巣に関してはこれ以上大きく
成長することもなければ,蜂の数が増加する
ことも無い巣の状態。

 

何らかの要因でこちらの巣は終了したので
新たに隣に巣作りを開始しているという
ことが考えられそう。

 

双方の巣のハチを全て退治し巣も完全に撤去。

 

 

そしてしばらく待機し戻り蜂がおれば
その都度捕獲し退治。

 

念のため敷地内その他の箇所も細部まで調査。

 

結果,現時点では他では巣作りされていない
ことを確認出来ましたので駆除作業の完了。

 

これでご安心して頂くことが出来ます。

 

ですがセグロアシナガバチに関しましては
今回のお客様宅のように毎年のように巣作り
されてしまう事態がよく発生しますので
今後も全域の点検を定期的に行って頂く
必要がありそうです。

 

今回のように出窓の下部というのも蜂に巣作り
されてしまうことがあり,室内側からは全く
確認することが出来ないため,窓を開放して
いる際,誤って室内にハチが侵入してしまう
こともありますので,そんな事態を避けるためにも
屋外側から定期的に点検を行っておく
ことをおススメ致します。

 

そして出窓が敷地内の裏手に位置している場合は
特に異変を察知しにくいので,定期的に裏手の
屋外側から点検しておくことが重要です。